【電子タバコ】ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

【電子タバコ】ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

電子タバコ生活に突入してから1ヶ月経ちました。

途中ちょこちょこ紙タバコも吸っていますが、メインは電子タバコになってます!

色々なVAPEショップに行っては、オススメのフレーバーリキッドを購入し続けたおかげで好みのフレーバーの種類も分かってきました (・∀・)

 

私は
「紙タバコの本数を減らす」
ことが当面のゴールなので、

ニコチンリキッドを英国から個人輸入しています。

【電子タバコ】ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

 

そこで今回は実体験を踏まえて、

ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

についてまとめました!

 

 

ニコチン入りリキッドは国内販売禁止

【電子タバコ】ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

ニコチン入りリキッドは少量で致死量となる劇薬です。

そのため薬事法で国内での販売・譲渡は禁止されています。

 

つまりどういうことかというと…

日本国内でニコチン入りリキッドを入手する方法はないのです。

 

ネットで検索すると「輸入代行」という形で(業者経由で)入手する方法もあると書かれている記事もありますが、かなりグレーゾーン(「アウト」と明言している人もいます)なのでオススメしません。

何店かVAPEショップを周った時にもお店の人に聞いてみたのですが、

「個人輸入するしかないよ」

と同じことを言われていたので、やっぱり止めておいたほうが無難だと思います。

 

ニコチン入りリキッドの個人輸入手続きはとっても簡単✨

【電子タバコ】ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

私は新宿で訪問した店舗VAPE STUDIOの公式サイトでも紹介されている、Liberty Flightsという会社を利用しています。

 

【電子タバコ】ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

Liberty Flightsは英国企業なのですが、日本人向けのサイトがあるため(上の写真)国内と同様な感覚でニコチンリキッドを輸入することができます。

 

支払い方法は
・クレジットカード(VISAのみ)
・Paypal
・銀行振込
の3種類から選ぶことができます。

【電子タバコ】ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

 

輸送方法は2種類あります。

【電子タバコ】ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

急ぎではない場合には RoyalMail(日本国内では日本郵便が配送します)

急いで届けたい場合にはDHL(日本国内もDHLが配送)

を選択しましょう。

 

後は必要事項(氏名・住所・クレジットカード番号など)を入力すれば終了です。

 

注文後数日で「英国内の配送手続き完了メール」が到着します。このメールの中に追跡番号が書かれていますので、注文した商品が大体どのあたりにいるのかを確認することもできます。

 

【電子タバコ】ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

 

個人輸入といっても、やることはこれだけです (・∀・)

とっても簡単✨

 

到着した品物がこちら↓

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禍々しいドクロマークは「ニコチンが劇薬」であることの証です。

 

ちなみに友人にニコチンリキッドを譲渡することも法律違反にあたりますので、あくまでも自分自身での利用に留めておきましょう。

 

注文数に制限あり!送料も高い(T_T)

【電子タバコ】ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

手続自体はとっても簡単で便利なのですが、「注文できる量が少ないこと」「送料が高いこと」の2つがマイナス要素です。

 

Liberty Flightsの公式サイトから「ノンフレーバー ニコチンリキッド」を選択すると、上の画面になります。

※注:ノンフレーバー ニコチンリキッドは”unflavor liquid with nicotine”と表記されていることもあります
※注:VGとPGの説明はこちら

 

この画面の右下にも表示されていますが、

1回の購入では
2点までしか注文できません (゜o゜;

しかも1つ4,500円のリキッドを2つ購入すると9,000円ですが、送料は2,400円(購入価格の26%)もかかります。

国際便で空輸しているので高くつくのは仕方がないのですが… これはコスパが悪い (^_^;)

 

最初に注文した時(9月)には3本まで注文できたのですが、何と今回(10月の終わり頃)の注文では「2本まで」と制限が厳しくなっていました (T_T)

※3本注文するなら1本あたりの送料が800円で済んだのですが、2本しか注文できないので1本あたりの送料が1,200円に跳ね上がりました (T_T)

 

VG・PGのどちらも濃度は2.7%と5.4%の2種類の商品がありますが、自分で濃度を薄めて使うこともできますので私は5.4%を選んでいます。(お好みで判断して下さい)

 

ちなみに前回注文したVGベースのニコチン入りリキッドは、まさに無味無臭。しっかりとニコチンが効いている気がします。(まだVGが少量残っているので、今回到着したPGは開封していません)

 

コスト計算してみました

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ちなみに…いままで1日1箱ペースで紙タバコ(マルボロ 5mg)を消費していた私の場合ですが、5.4%/30mlのリキッドを3倍希釈で利用してみたところ、半分以下しか消費していません。

ざっくりコスト計算をすると…

【ニコチンリキッド代 ※送料込み】
5,200円/2 = 2,600円 
※5.4%のVGタイプを2本同時注文した場合

【99%濃度のVG代】
消費量 30ml(約200mlで1,000円とすると約150円)

【フレーバーリキッド代】
消費量45ml(約2,250円)
※20mlで約1,000円が相場

合計:約5,000円

 

一方で1日タバコ1箱吸っていた時には、

460円✕30日 = 13,800円

かかっていた計算になるので、64%のコスト削減効果があったことになります。

注:VAPE本体の減価償却費用(24ヶ月くらいで計算すればいいのでしょうか?)・コイル消耗費(1ヶ月にコイル2つで計算)を足した約1,000円/月を足しても、57%のコスト削減効果が見込めます。

 

コストだけで計算するのもおかしな話ですが、

 

ニコチン入りリキッドの主成分はVGとPG

【電子タバコ】ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

電子タバコ(VAPE)のサイト、e-juice(フレーバーリキッド)のボトルに書かれている成分表示には、当たり前のようにVGPGという記載があります。

この2つの違いについて解説しますね。

 

VG(植物性グリセリン)の特徴

植物性グリセリン(VG)は、無色でやや粘り気のある液体です。石鹸を作る時の副産物として生成されます。また、グリセリンは天然の皮脂として皮膚中に含まれる成分でもあります。

出典:https://welq.jp/18012

VGはPGに比べて、

・煙が多いので爆煙に向いている
・甘さが強いのでフレーバーリキッドの本来の味よりも甘く感じる

という特徴があるようです。

 

PG(プロピレングリコール)の特徴

プロピレングリコール(PG)は、保湿剤、潤滑剤、乳化剤などでとても身近な添加物で、食品、化粧品から医薬品まで幅広く利用されています。まれに、皮膚や目に軽い刺激がある人がいます。

出典:https://welq.jp/18012

一方で、PGはVGに比べて

・甘さが少ないため、フレーバーリキッド本来の味を再現しやすい
・煙が少ないので爆煙を求める人には不向き

という特徴があると言われています。

 

日本国内で販売されているフレーバーリキッド(ニコチンなし)はVGとPGが1:1で配合されているものが多いそうなので、電子タバコ(VAPE)初心者の方であれば

・ニコチン入りキッド:PGタイプを購入
・希釈するための溶剤:薬局で簡単に購入できるVGを購入

して1:1配合する方法がオススメです。

 

高濃度ニコチンリキッドを使用する際の注意点

【電子タバコ】ニコチン入りリキッドを個人輸入する際に気をつけたい7つのポイント

私のようにコスパ重視で高濃度のニコチン入りリキッド(5.4%)を個人輸入する場合に注意すべきポイントがあります。

ニコチンは皮膚からも吸収されることで有名な猛毒です。万が一にも一定量のニコチンが吸収されてしまうと急性ニコチン中毒にもなってしまう劇薬のため、取扱には細心の注意が必要です。

 

私は、保存用のスポイド付きの瓶に「個人輸入した5.4%ニチコン入りリキッド」と「99%の植物性グリセリン(PG)」を1:2で配合して、オリジナルの低濃度ニコチンリキッド(1.8%)を配合して利用していますが、

この作業をする際には

・使い捨てのビニール手袋を装着して皮膚吸収しないように注意

・周辺のものを片付けてから洗面所で作業

・作業後は洗面所を洗浄

を徹底しています。

 

「そんなに注意しなくても全然大丈夫だよー」

という強者の知人もいるのですが、もし何かがあれば自己責任ですので注意して下さいね。

 

あると便利な道具

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高濃度ニコチンリキッドをそのまま利用する方法もあるのですが、希釈するためのフレーバーリキッドを物凄いペースで消費してしまうので経済的ではありません。

そのため私は、市販のPGで一度希釈して濃度を落として自作のニコチンリキッドにしてから、フレーバーリキッドと1:1でVAPEのアトマイザーに入れて使用しています。

この希釈作業の際に利用してみてよかったものをご紹介しますね。

 

使い捨てビニール手袋

 

高濃度ニコチンが皮膚吸収されてしまうのを防ぐためのビニール手袋です。

使い捨てなので洗浄乾燥の必要もなくニコチンリキッドの自作にとても便利

手頃な値段ながら100枚入りなので重宝します (・∀・)

 

スポイド付き保存瓶

 

こちらは自作した低濃度ニコチンリキッドの保存用に利用しています。
(送料無料にするために10個まとめ買いがお得でした(・∀・))

この商品はスポイド付きなのでVAPEアトマイザーにリキッドを入れる作業がとっても楽です。また密閉性も高いため保存にも適しています。

【補足】(送料を気にしないのでしたら)Liberty Flightsの高濃度(5.4%)ニコチンリキッドは1つ30mlなので、(私と同じように3倍希釈をするのであれば)30mlの便を3つ購入すれば問題ありません。

 

99%植物性グリセリン(VG)

200g入りで1,000円前後で購入できる99%濃度のVGです。

街中の薬局でもVGを購入できるところがありますが、市販のVGは95%濃度(残りの5%はVG以外の何か別のもの)ですので、不安な方は99%濃度のものを購入しましょう。

 

私はこちらで御紹介している99%のものを使っていますが、VAPERの中には市販の95%(99%よりも安い)を利用している人もいます。こちらも自己判断でお願いします。

 

PG測量用スポイド

10ml単位で使用できるものであれば100均のものでも大丈夫です!

ただし皮膚や口に高濃度ニコチンが入ってしまわないものを入念に選んで下さい。
(口で吸うタイプとか絶対NGです)

 

また基本的に「使い捨て前提」で販売されているものですので、1度利用したら廃棄しましょう。(雑菌が繁殖して危険です)

 

ここまで書いていて思い出しましたが…

自作作業は中学校(?)の科学実験やってるような気分になります(^_^;)

 

ニコチン入りリキッドの保存方法

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VGもPGも雑菌耐性がありませんので、一度雑菌が繁殖するとすぐに容器内で繁殖してしまいます(その雑菌を口から吸い込むとか恐怖ですよね…)

そのため、必要最低限の量だけ持ち運び、それ以外のものは冷蔵庫で保管しておくことをオススメします。

(私は常時使うわけではないフレーバーリキッドも冷蔵庫に保管しています)

 

電子タバコ・ニコチンリキッドの世界は(使い方を間違えなければ)とても楽しいです!

特に喫煙者の方は、禁煙に向けた一歩として、是非挑戦してみてくださいね。

 

 

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