【影響は深刻!?】Google Keyword Plannerで月間検索回数の表示変更

【影響は深刻!?】Google Keyword Plannerの表示変更

今更のネタではありますが…

Google AdsenseのKeyword Plannerで、Adsense広告を(定期的に?)利用していないユーザには検索回数の表示が丸められるようになりました。

 

Google Keyword Plannerの表示変更で激震!?

Google Keyword Plannerの表示変更で激震!?

どういうことかというと…

今までは月間検索回数が「200」とか「40」とか表示されていたのに、大きく丸めた数字しか表示されなくなったということです。

従来「200」⇒ 今「100〜1,000」
従来「40」⇒ 今「10〜100」

という感じになりました。

 

これで何が困るかというと…

「月間に900回検索されるキーワード」と「月間に100回しか検索されないキーワード」の見分けがつかなくなっています。(どちらであっても「100〜1,000」と表示されます)

 

Webサイトを運営している多くのユーザに衝撃を与えたGoogleの仕様変更ですが、結論からいうと個人的にはあまり困っていません

それにはいくつか理由があるのですが、順番に説明していきます。

 

ビジネスの世界では桁数が最重要

ビジネスの世界では桁数が最重要

先にエクスキューズをしておくと、

もちろん月間検索回数が100回のキーワードと900回のキーワードでは重要度は9倍違います。

そのため狙っているキーワードが月間100回検索されるのか900回検索されるのかを知ることはとても大事なことです。

 

そこは重々分かった上での個人的な意見なのですが、

検索回数の桁数(10回なのか、100回なのか、1,000回なのか)が分かるだけでもかなり情報量は多いのではないでしょうか?

 

更に(私のスキルが低いからという理由も多分にあるのですが)もうちょっと過激なことを言うと、

月間検索回数が「100〜1,000」と丸めて表示されてしまったからといって、作業が止まってしまうレベルの話なのでしょうか?

この後、回避する方法(回避できるかもしれない方法)をご紹介するので若干矛盾しているのですが(笑)、私の根っこの思いはここです。

「別に丸められててもいいじゃん」

と。

緻密に計算を積み上げて予測を立てている人は別だと思いますが(本音は、もしそうだとしても有効数字2桁以外は無視していいと思いますが)、そうでないなら「桁が分かればいいじゃん」というのが私の感覚です。

 

意思決定は「全ての情報は揃ってない」ことが大前提

意思決定は「全ての情報は揃ってない」ことが大前提

かなり大上段に構えた話になりますが、そもそも決断(意思決定)をする上で必要な情報は手元に揃っていないことが多いものです。

全ての情報は揃っていないけど決断しなければいけないという状況だからこそ判断力が求められるのであって、判断に必要になる情報が全て揃っているのであれば、そもそも「判断する必要なんてない(=100人が100人とも機械的に同じ決断ができる)」ということでもあると思うのです。

なんでこんな面倒くさい話をしているかというと、

桁数だけわかっていれば必要な判断はほぼできる

のではないか、という大胆なことを主張したいからです(笑)

 

という主張で終わってしまうと、訪問された方々から非難殺到するはずですので、(私が把握している限りですが)代替案も御紹介します。

 

Adwordsで広告出稿すれば今まで通り表示される

Adwordsで広告出稿すれば今まで通り表示される

自分自身がAdwords広告を使っていないので細かい条件はよくわかっていませんが、Adwords広告を出すと一定期間は旧来の精度で検索回数を調べることができるそうです。

これを機にAdwords広告を出してみるという解決策もありかもしれません。

 

ahrefsユーザは今まで通り検索回数を調べられる

 ahrefsユーザは今まで通り検索回数を調べられる

ahrefsという有料ツールを利用しているユーザであれば、”Keyword Explore 2.0″という機能を利用して、従来のGoogle Keyword Plannerと同じ程度のレベルの月間検索回数を調べることができます。

※2016.11.20時点では月間500個までのキーワードを調べることが出来るようです

 

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