初心者でも週末4時間で1週間分の弁当が作れる
私が生まれて初めて料理をしたのは、1週間分の平日のお弁当をつくっていた時です。
最初は4品つくるだけで6時間くらい時間がかかりました。それでも週末にまとめて作っておかないと終電続き(時にはタクシー帰り)の平日に自炊することは不可能だったのです。やるしかない!やらなきゃ確実に太り続ける!という危機感から始めた自炊。
ところが実際に作ってみると… 料理初心者だけあって、2/3は美味しくないのです(笑)しかも1週間は食べ続ける運命です。
でも逆に考えると、1/3は美味しかったということです!留学先の米国で日本料理をお手軽に食べるために当時仕方なく購入した「奥園式の簡単レシピ集」から色々な料理を試しました。
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毎週4品作って、美味しかったものだけリピートして、それ以外は新規開拓して…
ということを毎週続けると、数ヶ月で「簡単に出来て」「1週間おいしく味わえる」料理のレパートリーが増えていきます。こうして最初は6時間もかかった料理を4時間で(これでもまだまだトロいのですが(笑))作れるようになりました。
そして何度も同じ料理をつくるようになると「時間が短縮されていく」快感に加えて、料理をすること自体がストレス解消になることにも気付いていきました。野菜を刻むだけでスッキリすること。手際よく調理することで頭の中のモヤモヤしたものが晴れていくことをこの時に経験しました。
タッパを購入しましょう!
1週間分の料理をする上で欠かせないのがタッパ(保存容器)です。
料理だけでなく白米も炊飯してから保温しておくと味がどんどん劣化しますので、作ったらタッパに入れて冷まして冷蔵庫(白米は冷凍庫)に格納していました。
ちなみに冷凍した白米は1日冷蔵庫に移すだけで自然解凍されます。白米も1週間分まとめて炊飯していましたので、2日後のお弁当分を冷凍庫⇒冷蔵庫へ移動。翌日のお弁当分は前日夜帰宅してからお弁当箱に(料理も白米も)詰めたまま冷蔵しておいて、そのままバッグに移して会社に持っていっていました。
お気に入りのお弁当箱を2セット探す
平日弁当作戦で大事なのが「弁当箱を2セットもつこと」です。
なぜ2セット必要なのか?というと、持ち帰った弁当箱を洗って水切りしている間にもう1つの弁当箱に翌日のお弁当を詰めて冷蔵庫に入れておくためです(笑)
3,000円〜4,000円出せばかなりオシャレで保存性・密閉性に優れたお弁当箱は買えますし、1年以上使うことを考えれば大した値段もありません。そのため私は2種類の弁当箱をずっとローテションし続けました。
ちなみにメイソンジャーサラダをお弁当として持っていく方法もあります。
白米でボリューム調整
5日分の料理をしていると…ついつい配分を間違えて後半の具材が足りなくなることもありましたが(笑)、そんな時は… ふりかけと白米で量を調整していました。白米は多めに炊いてしまっても週末に消費しやすいのです。
またどうしても具材が不足した場合には平日の会社帰りに「コンビニで食材調達」という裏ワザ?も使っていました。漬物などヘルシーな惣菜であればカロリーも問題ないですし、足りなければ買い足せばいいと割り切ることで無駄なストレスも回避することが出来ました(*^_^*)
平日帰宅後の作業は3分だけ
私が続けた方法の最大のメリットは、帰宅後にする作業に3分しかかからないことです。持ち帰った弁当箱を洗って水切りして(翌々日に使うため)、冷凍している1日分の白米を冷蔵庫に移し、前日に水切りしておいた弁当箱に「タッパから惣菜を1日分格納」して解凍を終えた白米を詰めるだけ。
たった3分で翌日のお弁当の準備が終わるのです!
これだけ短時間作業に出来ていたからこそ1年間も続けられたような気がします。
ついでにタンブラーもいかがでしょう?
この時期にはやっていなかったのですが、その後に「家で入れておいた珈琲やお茶をタンブラーに詰めて持っていく」ようになりました。
経済的だからという理由よりは「飲料を買いに行くのがかなり面倒くさい/現実的でない」場合にしていたことですが、保温効果の高いタンブラーであれば朝入れた熱々の珈琲が夕方6時でもまだ熱々という状態で保存出来ますのでとっても便利です!
>>次回は「外で食べるお弁当は格別!」をお届けします。