「あると便利だけど…普段はなくてもそこまで困らない」
そんなモノ結構ありませんか?
私にもそんな「あったらいいな」というモノがいくつかあるのですが、その中の1つがバッグハンガー(カバン掛け用フック)でした。
混んでるお店で便利なアイテム「バッグハンガー」
バッグハンガー(カバン掛け用のフック)は上の写真のようにテーブルなどにカバンを吊るすためのツールです。
一番普及しているのはZ型のモノだと思いますが、わざわざ持ち歩こうという気がしない、見た目もあまりカッコよくない、というような理由から私自身も(頂きものが)家にあるのですが全く使っていませんでした (^_^;)
以前にオフィスのデスクで使っている人を1人だけ見たことがありますが、カフェやレストランなど外で使っている人は1度たりとも見たことはありませんでした。
そう。バッグハンガーって実はあまり使われていないのです。
実際、お客さんが少ないお店で食事をする場合には向かいの席にカバンを置けるし、最近のカフェやレストランではカバン入れBOXが配置されているところも多いので、必要になるシーンって実はそこまで多くありません。
でも…極々たまに
「カバンを置けないくらい狭い/混んでいるお店」
「カバン入れBOXがないお店」
に行ったときにカバンの置き場に困った経験ありませんか?
女性の場合には椅子の背もたれに寄りかかる座り方をしない方も多いので(背筋がピンと伸びた綺麗な座り方ですよね✨)背中と椅子の間にカバンを挟む姿もよく見ますが、
男性でそれをやってる人は見たことがありません(笑)
というか女性であってもある程度以上の大きさのバッグだと、さすがに背中と椅子の間に置くのつらくないですか?
特に私のように普段からPCを持ち歩くタイプの場合には、
- かなりの容量があるのでカバンの置き場が欲しい
- でも目の届かないところには置きたくない
- 足元に挟むのもちょっと大変
- バランス崩してカバンが倒れるとPCが破損しそうで不安
になり、そもそもカバンが置けないようなお店(多くの場合、人気のお店だったりするわけですが)には混んでいる時間には行けなくなることもあります。
そんな状態を不便だと感じながらも「PC持ち運んでいるんだから仕方がないじゃん」で片付けてしまっていました。今回ご紹介するclipa(クリッパ)に出会うまでは。
バッグハンガーに求められる5つのポイント
自宅にいけてないバッグハンバー(Z型)がありながら、そもそも使おうという気さえ起こらなかったのには理由があります。
それは次の5つの条件を満たしていなかったからです。
逆に考えると、次の5つの条件をすべて満たすバッグハンガーがあれば、いつでも持ち運んで必要なときにちゃんと使えるということでもあります。
その5つの条件を順番にご紹介していきますね。
①耐荷重
バッグハンガーには「○kg以上の物には使わないで下さい」という耐荷重が必ず記載されています(※記載されていないものは危なすぎるので、そもそも使うべきではありません)。
以前から自宅に置きっぱなしだったZ型のバッグハンガーの裏側を見たら「2kgまで」と書かれていました。
私の場合だと、Macbook Airとお財布などのいつも持ち歩いているものだけで制限越えてしまいます(^_^;)
バッグハンガーで必要になる耐荷重は「普段どのくらいの重量のものを持ち歩くか?」に依るのですが、私のようにPC持ち歩くタイプの場合には最低でも10kgは欲しいところです。
※ちなみに今回ご紹介するclipaは耐荷重が15kgでした (・∀・)
②安定性
耐荷重が多くても、ちょっとぶつかったらすぐに荷物が落ちてしまうようなものでは使い物になりません。
Z型のものは荷物に足があたると落ちやすい構造のものが多く安定性はそこまで高くはありません。(私の家にあるものはかなり安定性に不安を感じます(^_^;))
③携帯性(小型・軽量・持ち運びやすさ)
小型で軽量で持ち運びやすい形状であることも、バッグハンガーに必要な条件です。
小型・軽量というところは、大体どのタイプのバッグハンガーでも条件を満たしています。
でも、いつでも持ち運びたいと思えるという条件を満たさないものが多くないですか?
当たり前ですが、「必要になる時のために普段から持ち運ぼう!」と思えない時点で、必要なときに使えません(笑)
その意味で「気付いたら勝手に持ち歩いている」くらい存在感がないバッグハンガーが理想です。
④紛失しづらさ
いつか使うと思ってポーチの中に入れておいたのに…あれ!?ない!!どこいったー!?
というバッグハンガーも役に立ちません。
存在感を消しつつも絶対にそこにあるという安心感も兼ね揃えたものがいいですよね。
⑤デザイン性
存在感を消しつつも、ある程度のデザイン性はあって欲しいですよね(笑)
普段は気付かれず、でもよく見たら「これ何?かっこよくない?」と言われるようなものなら100点です✨
ついに出会った!クリッパ(clipa)が便利すぎてやばい✨
さて散々ハードルを上げまくってきましたが(笑)
上に挙げた5つの条件をすべて満たす(と私が思う)のが、クリッパ(clipa)です。
さっそく5つの条件から確認していきましょう。
①耐荷重
clipaの耐荷重は15kgです。
日常生活をしている限り15kgの耐荷重があれば、ほぼ全ての場面で十分な強度だといえます。
※バッグが重くて有名な私でも15kgあれば余裕です
②安定性
clipaは接地面(クリップの両側)にはポリウレタン樹脂が使われていますので、安定性も抜群!少々当たったぐらいではズレません(しかも接地面に傷もつきづらい(๑•̀ㅂ•́)و✧)
③携帯性(小型・軽量・持ち運びやすさ)
外径:約7cm
開いた時のフック間の距離:7cm
重量:48g
と小型軽量でありながら、閉じた状態でそのままカバンの取手(写真でclipaを引っ掛けているところ)につけておいて全く邪魔になりません。携帯性も抜群です。
④紛失しづらさ
取手につけっぱなしにしておける上に、意図的に開かなければ外れない(ほとんど力を入れずに開けますが、開こうとしなければ開かない構造になってます)ので、
数週間つけっぱなしにして電車乗ったり・歩きまわったりしていますが、失くなる気配がありません (๑•̀ㅂ•́)و✧
⑤デザイン性
普段使いしているバッグと同系色にしているので、そもそも持ち歩いているという存在感すら消してくれている上に、
普通に見た目もカッコいいです!(私の主観ですが(笑))
clipaの補足情報
clipaはAmazonでもポチれるくらい入手はとっても簡単です✨
他の利用者のブログ記事を眺めてみたところ「プレゼントとして贈る」人もいるみたいですね(・∀・)
確かに…値段も手頃だし、喜ばれそうだし。プレゼントにちょうどいいかも。
ちなみにAmazonでポチると、こんなものがダンボールに入れられて届きます。
とってもシンプルなパッケージ (゜o゜;
中にはclipa本体と、説明書が入っています。
こちらも見開き1枚の小さな紙です。
この記事を書いてて(今頃)気づきましたが、ドアノブとか電車・バスの横棒にも引っ掛けられるんですね!(゜o゜;
丸い金属の横棒だったら乗り物自体が揺れてても落ちることはないはず (๑•̀ㅂ•́)و✧
※ただし普通に平行移動はしそうなので十分気をつけてくださいね(笑)
clipaのサイズ・色
サイズは1種類しかありません。
色は店舗のよって色々な呼び方をされているようですが、最大で6種類展開されています。
私が購入したのは上の写真では「ツヤありブラック」に分類されますが、購入時には「ブラックシルバー」と書かれていました (^_^;)(※中身は同じはずです)
また店舗によって「clipa」と書かれているところと「clipa2」と書かれているところがあってややこしいのですが、最新型のclipa(clipa2)は2015秋モデルのことで現在販売されているclipaは全てclipa2のはずです。
念のために、それぞれの違いを調べてみました。
初代clipaは外径7.5cm、最新型のclipa(2015秋モデル)は外径が7.1cm。
初代clipaは約60g、最新型のclipa(2015秋モデル)は約46g。
※明らかに最新型の条件と違うものは購入しない方が安全です。