先日いただいたお土産。
恥ずかしながら聞いたことがない名前だったのでリサーチしました!
贈り物にもピッタリの榮太樓飴
昭和レトロな鮮やかな色の缶に入った飴。
これだけでテンションあがりまくります (๑•̀ㅂ•́)و✧
「ところで榮太樓飴とは一体何なんだろう?」
ということで公式サイトで確認してみました。
江戸の庶民には高価だった有平糖(あるへいとう)をもっと気軽に…と、創意工夫から生まれた梅ぼ志飴。まだ固まりきらない紅着色の飴を鋏で切り、指でつまんだ三角の形が梅干しに似ていると、洒落好きの江戸っ子たちが「梅ぼ志飴」と名付けました。以来、有平糖の製法技術をもとに黒飴、抹茶飴、紅茶飴と続き、平成に入り、のど飴と国産果物使用、無香料・無着色のフルーツキャンディ「果汁飴」が榮太樓飴シリーズに加わりました。江戸からの製法を受け継ぎ、これからも安心して美味しく食べて頂ける飴づくりを続けていきます。
「棒状に伸ばした紅い飴を鋏で切り、その切り口を指でつまむ。」その形が皺のよった三角形になり、人々はなんとあの酸っぱい梅干しを連想し、「梅ぼ志飴」と名付け、親しんでくれました。甘いものを酸っぱいものに喩える江戸っ子らしい洒脱さを讃え、江戸の発売当初から今日に至るまで「梅ぼ志飴」の名称を貫いております。
梅ぼ志飴は、今もなお江戸の製法を守り続けています。ザラメとさつま芋から作られた水飴を高熱の直火で加熱して飴を煮詰め、鍋からおろすタイミングは職人の目で見計らいます。そして適度な温度と硬さになった時、三角に成型しています。厳しい品質管理のもと、職人の手により、今日に至るまで江戸からの製法を守り続けています。
特徴的な三角形の角が丸くなっているのは、飴を断裁した際の切り口が誤って口中を傷つけない配慮とともに、飴の欠けを防ぐ工夫です。また、歯に付かずカリカリと軽やかに噛み砕けるキレのよさ、砂糖の熱分解により生じる「カラメル」を主体とした複雑な風味は、独特のコクがあり飽きません。また、幾つ舐めても口の中が荒れないのは、砂糖純度の高い証拠。化粧品の乏しい明治・大正の頃、上方の芸妓・舞妓たちが、この梅ぼ志飴を唇に塗ってから口紅をつけると口唇が荒れず紅に照りが出るからと、東京土産に請うたと言われております。
平成に入り、50年ぶりの新商品「のど飴」が加わりました。和種ハッカと、山田養蜂場の国産百花はちみつの優しい風味が溶け合うまろやかな甘さが特徴です。
そして平成25年には、無香料・無着色のフルーツキャンディ「果汁飴」が榮太樓飴シリーズに加わりました。特殊な製法で果実を加工したネピュレを使用することで、着色料や香料を使うこと無く果物が持つ本来の甘さや香り、鮮やかな色をそのまま飴に仕上げております。お子様から幅広い方々に飴を親しんで頂けるために、添加物に頼らない最上質の飴づくりをこれからも続けていきます。【引用】榮太郎総本舗公式サイト
フォントまでこだわってて凄い (゜o゜;
飴を実際にいただいてみた感想から先に書いてしまうと、昔ながらの(遠慮なく砂糖を使っている)優しくて美味しい飴です。
缶の見た目がかわいいだけじゃなくて、ちゃんと中身の飴も美味しいのがアミューズメント施設のお土産コーナーのキャンディーとの大きな違い。
というか色違いの缶が本当に可愛い。
裁縫セットとか予備のボタンとかしまいたくなる! どっちも持ってないけど。
榮太郎飴の紅茶飴
一番期待してなかったのが紅茶飴だったのですが、「午後の紅茶ミルクティー味(青い缶のプレミアムの方)」みたいにしっかりミルクティーの味がする (゜o゜;
これ凄いな。普通に飴としてのレベルがとっても高い!
かなり美味しいのでもったいなくて手が進まない (^_^;)
購入する際には必ず「紅茶飴」も入れるようにしましょう。
榮太郎飴の温州みかん飴
そして…こちらも完成度が高い「温州みかん」飴。
「はいはい。あれねー オレンジっぽい香料入れてるやつねー」
というノリで1粒口に入れたら…
ちゃんとしっかり「みかん」の味がする (゜o゜;
しかも「温州みかん」の味!
なんだろうこの再現力!!
原材料をしっかり確認してみたら「みかん粉末(みかん<愛媛県産>…)」と書いてあった。
そりゃー 温州みかんの味がするわけだ。
榮太郎飴の梅干し飴
そして最後の1缶が、王道の「梅ぼ志飴」
梅干しの味がする飴って一体どんなんなんだろう?(・・?
と思って口に入れたら…
普通に綿菓子の味 (゜o゜;
「えっ、どこが梅干しなの??」
と思って公式サイトの説明をちゃんと読んだら、形が梅干しっぽいだけなんですね。
でもこの王道の優しい味が美味しい (*´﹃`*)
うん。この3缶のチョイスが素晴らしい!(繰り返しですが、いただきものです(笑))
とっても嬉しいプレゼントでした✨
それにしても(中の飴はもちろんのこと)この缶は絶対に何かで使いたい。
うーん 何に使えばいいんだろう…