4年以上使い続けている超お気に入りのmacbook air
量販店では在庫がないApple StoreでMAXスペックにしてもらった(当時は)モンスタークラスのmacbook airです (๑•̀ㅂ•́)و✧
メモリーも、CPUも、SSDも何もかも最大スペックにしたおかげで目が飛び出るほど高かったですが、4年も経った今でも現役バリバリで使用できてます (*´ω`*)
と書いておきながら…ですが、
2週間くらい前から、充電せずにバッテリーだけで動作させてると(特に涼しいところで)突然残容量ゼロになって強制終了するようになりました (´Д⊂
ついに この子ともお別れのときが来るのか…
という想いが頭によぎりつつも、とりあえず出来ることを試してから判断することに。
ネットで情報探したり、ジーニアスバー(アップルストア)行ったりして調べたことをまとめておきます。
【自分でできる】簡易的な確認方法
①apple diagnosticsでハードウェア故障を自動診断する
ハードウェアの問題を切り分けられる「Apple Diagnostics」というソフトがmacbook airには標準で入っているようです。 ※私のmacbook airには入ってました
詳しくは以下のapple公式サイトの解説を確認して頂きたいのですが、1行で無理やりまとめると
- macの自動診断プログラム(apple diagnostics)を使うと問題がありそうなハードウェアが見つかる場合がある
そうです。
apple diagnosticsの起動方法は公式サイトの説明をご確認下さい。
apple diagnosticsの解説はこちら
(Apple公式サイト)⇒
このapple diagnosticでハードウェアの問題が特定出来た場合には
- apple公式ショップ(apple storeや量販店など)で修理を依頼する
- 街の修理屋さん(apple非公認)で修理する
- パーツをAmazon等で購入して⇒自分で修理する
- macbookの修理は諦める
の、どれかの選択をすることになります。
私の場合、apple diagnosticsで診断をしたところ
- バッテリー容量が落ちてきてはいるが、まだ修理交換するレベルではない
という診断結果に。
修理交換しなくていいのは嬉しいんだけど、現実問題として急にシャットダウンされる状況はなんとかしないといけないんだけど…
と複雑な心持ちで、ネットで他の記事を探してみたら…
「SMCリセット」という記事を見つけた (๑•̀ㅂ•́)و✧
SMCリセット。
“SMC”がそもそも何の略語なのだかもさっぱりわかりませんが、なんだか強そう!
よし、これやってみよう!
②SMCリセットで電源コントロールの問題を修正する
SMCは”System Management Contoroller”の略でした。
ベタすぎる。連想ゲーム続けたら「いつか正解しそう」な略語です。
SMCでどんなことをしているかをapple公式サイトで確認してみたところ…
SMC は、Intel 搭載の Mac で以下を含むローレベルの機能を制御します。
- 電源ボタンを押したときの反応
- Mac ノートブックのディスプレイの蓋を開いたり閉じたりしたときの反応
- バッテリー管理
- 熱管理
- SMS (緊急モーションセンサー)
- 環境光センサー機能
- キーボードのバックライト機能
- ステータスランプ (SIL) 管理
- バッテリー残量のインジケータランプ
- 特定の iMac のディスプレイに対して (内蔵ではなく) 外部のビデオソースを選択
システム・マネージメント・コントローラという名前通りシステム周りのハード管理の大元締めみたいな感じです。
バッテリー管理というのも入ってるから関係するような?
でも大きすぎて関係しないような?
微妙な感じがするので、続きも確認してみます。
以下の症状が認められる場合は、SMC のリセットが必要だと考えられます。
- コンピュータへの負荷が高くなく、正しく通気されているにもかかわらず、コンピュータのファンが高速で回転する。
- キーボードのバックライトが正しく機能しない。
…
- Mac が予期せずスリープ状態になったりシステム終了したりした後、電源が入らない。
- バッテリーが適切に充電されない。
…
おっ!関係ありそう!!
という訳で「SMCリセット」もやってみます (๑•̀ㅂ•́)و✧
具体的な操作手順はapple公式サイトの説明をご確認下さい。
SMCリセットは(私のmacbook airの問題かもしれませんが)リセットされたかどうかがイマイチ分かりづらい (^_^;)
とりあえず公式サイトの説明通りにやってみたものの…
症状は全く変わらず (´Д⊂
うーん。もう自分でできることはなさそうだな。
運が良ければ「電池交換」ですむかもしれないけど 運が悪いと他に問題があって直せない可能性もある (_ _;)
これはもうジーニアスに相談に行くしかない!
【アップルストア限定】本格的な診断が凄い!
電車の乗り継ぎが一番楽なアップルストア表参道店にやってきました!
全然本題と関係ないのですが、モデルさんみたいな凄いスタイルいい人が普通に歩いてて凄い (^_^;)
(表通りではなく裏側に入ると普通の東京の下町みたいな場所=とっても安心できる場所もあるのですが)表通りはやっぱり凄い✨
平日午後なのにジーニアスバーが人でいっぱい (゜o゜;
予約しておいてよかったー
赤シャツの人達がアップルの店員さん(ジーニアス)です。
予約時間前に到着したものの(混んでたので)ちょっと待ったら席に案内されました (*´ω`*)
- 左側のケーブルはmag safe2(充電用)
- 右側のケーブルの終端はthunderbolt(用途不明)
「では診断していきますねー」と説明があり診断が始まります。
型番も購入時の保証書(とっくにApple Care Protectionも保証期間外ですが…)も何も見せずに診断したのに…
購入日まで自動判断してる (゜o゜;
ほぉー なんだか凄い。自分で(事前に)やっていた診断とはレベルが違う。
なんだか、どんどん診断が進んでいきます (゜o゜;
店員さんにお話では「thunderboltで接続された先に起動用/診断用のHDDがあって「そこで診断した結果をmacbook側のディスプレイに表示している」んだそうです。
わずか数分で診断完了✨
- 黄色いマークが1つ
- 赤いマークが1つ
- 残りは全て緑マーク
という結果になりました。
色使いが とってもわかりやすい (*´ω`*)
黄色いマークは「画面表示」
- 購入時よりもディスプレイで表示できる性能が劣化している
という診断結果です。
私のmacbook airはリンゴマークが光る頃の機種なのでディスプレイ側の表示能力が経年劣化しやすいんだそうです(詳細不明ですが店員さんが聞きました)
最近のmacbookシリーズのリンゴマークが光らなくなったのはそういう理由からなのかもですね。
ちなみに修理もできるものの修理金額(正確な料金忘れた)が5万円以上10万円未満だったので即却下。
- 元々retinaでもないディスプレイにそこまでのお金は払いたくない(だったら新しいの買いたい)
- 普段は外付けディスプレイに接続して作業してるので本体ディスプレイはそこまで重要ではない
んですよね。黄色マークだし(赤マークじゃないし) (*´ω`*)
さて次は本題のバッテリー問題です。
こちらは真っ赤な警告がでてます (^_^;)
apple diagnostics(簡易診断)では充電回数から推測して「まだ使える」という診断結果でしたが、アップルストアのジーニアスさんの診断では
- 初期容量から25%分劣化している
という診断結果に。
アップルストア(ジーニアスバー)では80%以下になったら交換を推奨しているのだそうです。もちろん交換するかどうかはお客様の判断を尊重すると言われましたが。
25%劣化しても使えていれば全然問題ないのですが、最近寒いところで使うとすぐに強制終了する(=問題がある)状況なので、修理交換してもらうことにしました。
【アップルストアでmacbook airの電池交換】料金はいくらかかる?
macbook airの電池交換の料金は13,824円(税込み)でした。
- (macbook airをカバンに入れて持ち出して)ファミレスで起動しようとしたら ⇒ 起動しない(外気温で冷やされた模様)
- 帰宅後に自宅で起動しようとしたらやジウrし(冷えたテーブルの上に置いておいたので)macbook airが冷たくなってて起動しなくなった ※自宅の場合には電源接続すれば起動しました
と実害が出ていたことを考えると、正規修理(交換)で工賃込みで14,000円は安い (๑•̀ㅂ•́)و✧
【アップルストアでmacbook airの電池交換】待ち時間(修理時間)はどのくらい?
(正直なところ)タイミングに依るようです。
ネットで見つけた情報では5〜6時間待たされた人もいるようです。
電池交換作業は(他のお客様の修理対応もあるので)30分ですぐに終わるようなものではないようで、私のケースでは「2〜3時間で完了予定です」と言われました。
実際にちょうど3時間くらいで「修理完了メール」が届いたので受け取りに再びアップルストアへ。
- 修理持ち込みしたとき(14:30過ぎ)は外明るかったのに
- 修理終わった頃(18:00頃)はクリスマスイルミネーションが輝いてた (・∀・)
アップルストア表参道店で時間を潰すなら… 是非このお店に行ってみて下さい!
【店員さんに教えてもらった】macbookが充電MAXでも突然落ちる理由
今回ジーニアスに教えてもらった話をまとめると…
元々macbook airの動作環境は
動作時温度:10°〜35°C
保管時温度:-25°〜45°C
と公式サイトに書かれているくらいなので、10℃以下の環境(35℃以上の環境)で使用すると
- システムが電池残量を正確に読み取れなくなる(=誤った残容量だと認識してしまう)
- 「システム強制終了の基準値」以下の残容量だとシステムが判断すると強制終了してしまう
- 劣化したバッテリーだと最大でも75%までしか満充電されないので、強制終了される可能性が高くなる
ということなんだそうです。
うん。ロジカルで超納得 (๑•̀ㅂ•́)و✧
今更ながらに考えてみると、
- 毎日電源入れっぱなし(夜中にサイトの順位チェックソフトを回しているから)で常に充電していて
- 4年間もずっと同じ電池を使い続けて来た
ことを考えると、バッテリー容量がまだ75%も残ってることが凄いような気もする。
いままでと同じ使い方をするなら、今回の交換で(電池は)あと4年はもつ=その前に次の機種に買い換えると思うので「もう電池交換はしなくていい」かも (・∀・)
初のmacbook airの修理(ジーニアスバー持ち込み)楽しかった!