1週間ほど前からコンビニで見かけるようになったKOIKEYA PRIDE POTATO
- ちょっと変わったパッケージ
- 「湖池屋なのに?」という意外感
- FRIED POTATO ⇒ PRIDE POTATOというダジャレセンス
などの理由から、うっかり手にとってレジに連れて行ってしまった人もいるのではないでしょうか?
私自身は日常的にポテチを食べる習慣がないもの、どうしても気になって1つ購入して…
他の味も気になって2種類目に挑戦して…
2つ挑戦したら最後のタイプも制覇したくなって…
と、まんまと(コイケヤの思惑通りに?)3種類食べてしまいました(๑´ڡ`๑)
せっかく全種類制覇したので、個人的な感想・評判・口コミを書きたいと思います。
KOIKEYA PRIDE POTATOとは
袋の裏側にKOIKEYA PRIDE POTATOに込められた熱い想いが書かれています。
私は湖池屋さんのこのメッセージを読んだだけで購入を決めました。
「ここまで宣言して(もし)おいしくなかったら二度とコイケヤのポテチは買わない」
と思ったからです。(私と同じように思う人がいるのが分かっていて書いている=おいしいはず、というロジックで判断しました)
湖池屋の公式サイトにはもう少し背景が詳しく書かれていたので、以下に引用します。(※太字部分は私が勝手につけたもので、公式サイトではつけられていません)
湖池屋は、1962年の「コイケヤポテトチップス のり塩」発売以来、日本産のじゃがいもにこだわり、50年以上に亘ってポテトチップスをつくり続けてきました。
この度、2016年10月1日に湖池屋はコーポレートブランドの統合を実施し、創業の原点である「株式会社湖池屋」として新たな一歩を踏み出しました。そして、原点に立ち、未来へ踏み出す、新生 湖池屋を象徴するものとして誕生したのが「KOIKEYA PRIDE POTATO」です。
素材、皮の剥き方、洗い方、揚げ方、厚さ、油の種類、仕上げなど、まるで料理を作るように、ポテトチップスづくりにこだわっていた創業時代の情熱を胸に、日本産のじゃがいもを100%使用し、素材も製法も一切の妥協なく、老舗・湖池屋のプライドをかけて理想のおいしさを追求。カラッと軽やかなのに味わい深い、これぞ日本のポテトチップスと呼ぶに相応しい、新生 湖池屋の「一品」が完成しました。
PRIDE POTATOのラインアップは全3種類(2017/2/11現在)
写真左から
- 秘伝濃厚のり塩(緑)
- 松茸香る極みだし塩(黄)
- 魅惑の炙り和牛(赤)
です。私はセブンイレブンで購入しましたが全種類それぞれ160円(税込)でした。
PRIDE POTATOの感想・口コミ
秘伝濃厚のり塩
真っ先に挑戦したのがのり塩味。
ポテチで一番好きな味な上に秘伝とか言われたらもう… 最初に試すしかない!という理由でした。
「一体どこがどんな風に秘伝なの?」
という質問は湖池屋の想定通りのようで答はパッケージに書かれています。
読みづらいと思いますのでそのまま転記します。
香り広がる日本産100%の青のりを贅沢に使い、芋の旨味を引き出す三種の塩(焼塩・藻塩・平釜炊きの塩)と、味わいを引き締める三種類の唐辛子(細挽き、粗挽き、焙煎)を絶妙にブレンド。
元祖のり塩の伝統を継ぎながら進化した、正統派ポテトチップス。
細かいことを言うと後半部分に関しては、伝統は「継承する」のか「塗り替える」のかはっきりしている方が個人的には好みなのですが、そんな揚げ足取りが消え失せるほど前半部分に心打たれました!
青のりも塩も唐辛子もこだわり抜いて絶妙にブレンドされたポテチ。
おいしくないわけがない(๑´ڡ`๑)
高鳴る鼓動をなんとか抑えながら、開封の儀を執り行いました。
一見すると、見た目は普通ののり塩味のポテチですよね。
でもきっと手に持った瞬間に衝撃が走るに違いない!
だって秘伝ですから (๑•̀ㅂ•́)و✧
「衝撃がバチバチ飛んできたらどうしよう!?」
と心配で仕方がなかったのですが、手で触れても大丈夫でした(・∀・)
(薄さも含めて)見た目はどう見ても普通のポテチです。
恐る恐る…口に入れて何度か噛み締めてみました (*´ω`*)
衝撃の味は…
「普通ののり塩味のポテチと何が違うの (・・?」
でした(笑)
言われてみれば普通のポテチよりも美味しい気はします。
塩をこだわり抜いて…と言われれば塩味は普通ののり塩味よりも際立っているような気がしなくはありません。
三種類の唐辛子のブレンドが絶妙だよね!と誰かに言われたら「だよね! 普通のポテチとは別物だね✨」と調子よく乗っかっていく思います。
でも全て…「言われてみれば(=暗示)」です。
(最後の例は論外とは言え)言われなければ普通のポテチだとしか思えません。
とっても残念な結果でしたヽ(`Д´)ノ
とディスっておきながらですが(笑)、所詮1袋160円なので「普通ののり塩」味のポテチでも「秘伝濃厚のり塩」味でもどっちでもいい気がします。
魅惑の炙り和牛
第一戦目は残念な結果に終わりましたが、第二戦は「炙り和牛」味という通常のポテチのラインナップから外れた味だけに…
「これはもしかしたら美味しいんじゃない!?」(*´ω`*)
と期待していました。
一応パッケージに書かれている「魅惑の理由」を先に確認しておきましょう。
食欲をそそる和牛ならではの濃厚な旨味と、独特の炙り風味。
味を引き締める黒胡椒のキレ。
一度食べたら虜になる、個性派ポテトチップス。
最初に挑戦した「秘伝濃厚のり塩」よりも随分と抽象的に書かれているように見えます (^_^;)
ということは…
- 説明なんて必要ないくらいに群を抜いておいしい、もしくは
- 秘伝濃厚のり塩よりも一段と普通の味
なのかのどちらかの予感がします。
今回は成分表も確認してみました!
読んでもさっぱり分かりません。やっぱり食べてみないと始まらないですよね (*´ω`*)
さて実際の味は…
何だろう?この普通のポテチ感 (゜o゜;
第一戦ののり塩味のときから薄々気付き始めてましたが…
ビッグマウス路線のポテチだ! (^_^;)
と私は思います。
※繊細な舌をもっている人なら絶賛するのかもしれませんが…
ここまで2種類制覇したので残りは1種類。
「乗りかかった船」なノリで最後の1種類も挑戦することにしました。
松茸香る極みだし塩
ついに最後の1品になりました!
どうせ結果は見えているので丁寧に解説するのも…なので(笑)、ポイントだけご紹介しますね。
極みの理由は…
日高産昆布と焼津産鰹節。
重なり合う二つの旨味を包み込む松茸の香りに、素材の味わいを引き出す三種の塩(焼塩、藻塩、平釜炊きの塩)を絶妙にブレンド。
日本人の味覚にこたえる、和を極めた新定番ポテトチップス。
なんだそうです。
成分表示はこちら↓
空けてみました↓
口に入れてみた↓
はいはい。またいつもどおりの普通の味でした ┐(´д`)┌
というオチを期待していたのですが違いました。
上品な松茸の香りがする! (゜o゜;
正直なところ是非リピートしたいとは思いませんが、3種類のどれか1つを試すのであれば「松茸香る極みだし塩」を選ぶのがいいと思います。
理由は一番驚きを感じられる味だからです。
【結論】
私はもう湖池屋のプライドについていけません。これからポテチ買う時はカルビー製を選ぶようにします。
勝手にオススメランキング✨
KOIKEYA PRIDE POTATOの中で私の一番のオススメは…
ありません(笑)
「そもそも買わなくていいんじゃない?」というのが正直な感想ですが、どうしても試してみたいようでしたら「松茸香る極みだし塩」味をオススメします。
っとネガティブな感想ばかり並べていますが、PRIDE POTATOには他のポテチにはない素晴らしいポイントが1つだけあります (๑•̀ㅂ•́)و✧
それが…
袋が立つことです (゜o゜;
これは凄い!
底面が安定しているので、袋を直立させて置いておくことができます。
デスクワークの人がポテチを食べながら仕事をする時にとっても便利そうです(*´ω`*)
一体湖池屋のプライドはどこに注がれていたんだろう?(・・?