バンコクでも利用したことがあるTCDC。
TCDCとは”Thailand Creative and Design Center”の略で、2004年に当時のタクシン首相の元で創立された政府設立の機関なんだそうです。
TCDCは公共の予算を使われているので
- 設備がやたら豪華
- 利用料がめっちゃ安い(特にタイ国内の学校に通う学生なら激安になります)
という特徴があります。
このようなシステムのため、他のコワーキングと比較してタイ人の学生の利用者が多いです。
TCDCチェンマイの外観
ターペー門から北東側にちょっと離れた場所にあるTCDC。
(個人的には全然歩ける距離なのですが)普段から歩き慣れてないと、ちょっとアクセスが大変かもしれません。
※正確な位置は以下のGoogle Mapをご覧ください
上の写真の左側に建物の入口があります。
こちらの階段を抜けていきます。
なんだか数字が並んでます (゜o゜;
こういうアートな感じ嫌いじゃない (*´ω`*)
数字の先を進むと… テーブルと椅子が並ぶスペースにたどり着きます。
(未確認ですが)恐らくここはTCDCのLibraryとは別の資格をもった人だけ利用できるスペースのようです。
テーブルの前には大きなガラスの自動ドアがあり「Entrance」と書かれています。
左側中に入って「TCDCのコワーキングを利用したいのですが…」と伝えたら、「UP STAIRS」と即答されました (゜o゜;
上の写真の右側の階段を登って2階にあがります。
階段1つでもこの美しさ✨ 私のようなニワカアート好きには堪らない構造です (*´ω`*)
階段を登りきって到着!左側がコワーキングの入り口です。
コワーキングの正式名称は「TCDC Resource Center」です。
1階にCAFEがあると書かれていますが… どこにあったんだろう?(・・?
Resource Centerの入口と、入口を入ってすぐにあるロッカールームです。
バンコクでも同じシステムですが、TCDCでは蔵書の盗難を避けるために鞄の館内持ち込みは禁止されています。
代わりに、必要なものを透明なバックに入れて館内に持ち込むことになります。
まずは受付で入館手続きをしましょう。
後ほど詳しく御紹介しますが外国人の1日利用は100Bですので先払いで支払います。クレジットカードは使えずにキャッシュオンリーとのことです。
こんな感じの黄色いカード(WiFiのログイン情報が書かれた紙をテープで止めて渡されると思います)がセキュリティーカードです。
休憩時には何度でも外に出てもOKなのですが、入館時には毎回このカードをかざしてセキュリティーゲートを通過しなければいけません。
また鞄をしまう(代わりに透明なバックを取り出す)ためのロッカーもこのセキュリティーカードを利用します。
なくすとめんどくさそうなので紛失しないように気をつけましょう。
館内へ入るには受付の右側のセキュリティーゲートを通過します。
上の写真の右側(写ってなくてすみません(^_^;))に受け取ったカードをかざして入館します。
横に警備員のおじさんがいますが笑顔で通してくれます (・∀・)
写真奥のスペースも作業に利用することができます。
退館するときのゲートは受付の左手側にあります。
こちらはセキュリティーカードをかざさなくてもOKです。
TCDCチェンマイの屋内・設備
セキュリティーゲートを抜けてすぐにあるスペースがこちら。
人間をダメにするソファーが並んでます (๑•̀ㅂ•́)و✧
でも座ると本当に駄目人間になりそうなので、今回はこちらはスルーして奥のライブラリースペースに向かいます。
ライブラリースペースの前に(右手側)にフリードリンクコーナーがあります。
こちらのペットボトル(水)は何個でも無料で頂くことができるようですが、まとめて取っていくと注意されるかもしれないので飲み終わったら新しいのを頂くようにしましょう (^_^;)
やっぱりTDCDお洒落✨ お金かけてるのがよくわかる!
天井が高くて気持ちい! デスクトップのMacは共用なので空いてる端末を自由に使うことができます (゜o゜;
そして写真をよく見ると分かりますが… TCDCの館内は冷蔵効きすぎで寒いです。
TCDCを利用するときは必ず上着と(できれば靴下も)持参するようにしましょう。
バンコクのTCDCは結構混んでいたのですがチェンマイのTCDCはガラガラです (・∀・)
好きな場所を確保できるのがいいですね。
作業する場所を決めて、透明バッグから作業道具を取り出します。
ちなみに館内はドリンク以外の飲食は禁止です。
ペットボトルが無料なのを知らなかったのでお水を持ち込みましたが、いらなかった(笑)
コースターもボトルパッケージにもTCDCのロゴが (゜o゜;
こんなところにもお金かけてるんですねー 凄い!
WiFiも高速なので作業がはかどる (๑•̀ㅂ•́)و✧
チェンマイのTCDCではWiFiの接続台数の制限はかかってないようです(Macbook, iPad, iPhoneの3台全て接続して使えました)。
休憩したくなったら/寒さに堪えられなくなったら貴重品とセキュリティーカードを持って外に出れます。(自己責任ですが、私はMacもiPadも周辺機器も画面ロックだけかけて置き去りで何度も外にでました)
ちょうど学生さんらしき一団が、アート作品らしきものの塗装・撮影をしていました。
こういう光景に癒やされる (*´ω`*)
TCDCの前にはカフェもあります。
私は利用しなかったので詳細不明ですが、ケーキ・ドリンクを扱っているお店のようです。
作業中に小腹がすいたら、こちらで軽食をとるのもいいですね (・∀・)
TCDCチェンマイ(TCDC Resource Center)の利用料金
TCDCチェンマイだけ利用する場合
タイの学生・タイの学校教職員・タイの行政府職員・シニアのタイ市民:300B(年間利用)
それ以外(タイ国民・外国人):600B(年間利用)
1日利用:100B(/day)
TCDCチェンマイ・バンコク共通利用する場合
タイの学生・タイの学校教職員・タイの行政府職員・シニアのタイ市民:600B(年間利用)
それ以外(タイ国民・外国人):1,200B(年間利用)
えっと… 私は Punspaceというコワーキングを1ヶ月契約して3,499B払ってるんですが?なんでこんなに安いんでしょう??
というか、年間にチェンマイだけなら6日以上(バンコクと共通なら12日以上)利用するなら年間パスポート購入してしまったほうが安いとか、どんだけ太っ腹なんだろう? (゜o゜;
設備も好き具合も料金も最高のTCDCチェンマイ(リソースセンター)ですが、残念な点が3つあります。
- 定休日がある(月曜日定休)
- 営業時間が短い(10:30ー18:00)
- 立地が若干不便なエリアにある(旧市街の四角いエリアに面してればソンテウで20Bで行けるのですが外れると料金上がるし交渉面倒くさいのです)
せめて3つ目のポイントさえクリヤーすれば、今後はTCDC+Campの併用でいけるのに… 残念。
※利用する前には(そもそも私の理解が間違っている可能性もありますし)条件が変わるかもしれませんので、必ずTCDCの公式サイトから最新情報を確認して下さい。
TCDCチェンマイの情報
定休日
月曜日
営業時間
10:30ー18:00
電話番号
052 080 500
住所
1/1 ถนนเมืองสมุทร ตำบลช้างม่อย เมือง Amphoe Mueang Chiang Mai, Chang Wat Chiang Mai 50300 タイ
公式サイト
http://www.tcdc.or.th/chiangmai/