機能性・デザイン性で大人気のSONY製のヘッドホン。
ノイズキャンセル機能の優秀さに加えて寒い時期には耳も暖かく、色使いも気に入っていて数年間愛用しています。
そんなお気に入りのSONYのヘッドホン(MDR-100ABN)なのですが、実は数年でイヤーパッドが破れてしまうのが欠点です。
外からは見えないのでかっこ悪くはないのですが… やっぱり装着感が気持ち悪いんですよね ^^;
「SONYに修理に出すと きっと高いんだろうなー」
「それだったら新しいヘッドホン買った方がいいかなー」
と思いつつも、もしかしたら自分で簡単に修理できるのではないか?と思い立って、ネットで調べてみた結果…
とても簡単に自分でも交換できることがわかりました (๑•̀ㅂ•́)و✧
ということで、今回はSONYヘッドホンのイヤーパッド交換方法について詳しくみていきます。
この記事の目次
SONYヘッドホンのイヤーパッドは数年で劣化する消耗品!
(夏の暑い時期にはワイヤレスイヤホンのタイプを利用していますが)3年間愛用してきたら… イヤーパッドがボロボロになってしまいました。
外からは見えないので最初のうちは気にせずに利用し続けていたのですが、だんだんと耳にあたるところが気持ち悪く感じるようになって…思い切って交換することにしました。
イヤーパッドをSONY公式で修理?自分で交換?どっちが得?
SONYに修理を依頼する場合の金額は
6,650円(送料別・税別)
のようです。
※ネット情報なので正確な金額ではありません。公式に見積もりをもらう場合にはSONY公式サイトから問い合わせしましょう
おそらく送料と消費税を入れて1万円くらいだと思われます。
一方で、交換用イヤーパッドはネットで2,000円で手に入れることができます。値段を考えれば絶対に自分で交換する方が安いのですが「交換作業がどのくらい簡単なのか?」というところがポイントですよね。
ということで今回実際に自分で交換作業をしてみました。
h.ear on Wireless NC(MDR100ABN)のイヤーパッドは自分で簡単に交換できる!
用意するもの
実際に用意する必要があるのは2つだけです。
①交換用イヤーパッド(Amazonで2,000円くらい)
交換用のイヤーパッドです。私が利用しているヘッドホン(MDR-100ABN)の交換用イヤーパッドはAmazonで1,899円(プライム会員なので送料無料)でした。
②マイナスドライバーのような形のもの
マイナスドライバーがあると作業がやりやすいと思います。
※私は手元にマイナスドライバーがなかったのでハサミの刃の部分を使いました
MDR100ABNのイヤーパッドの構造
交換作業に入る前にヘッドホン本体とイヤーパッドがどのように固定されているかをしっかりと確認しておきましょう。
留め具は6箇所
両耳とも本体とイヤーパッドは6箇所の留め具が引っ掛かる形で固定されています。
それぞれの留め具は内向きに出っ張りが引っかかる構造です。
外向きだったら外側から押し込んで簡単に外れそうなのに… と思いましたが、実はほとんど力を入れずに(出っ張りも破損せずに)外すことが可能になっています。
下側の留め具から外すのが正解!
実は外す順番がとても大事です。
6個ある留め具は(頭に装着した状態で)
- 前側:上下2つ
- 後側:上下2つ
- 天井側:1つ
- 地面側:1つ
という配置になっていますが 絶対に前側・後側から外さないようにしましょう。
※2箇所で固定されているため外すのがかなり困難⇒力を入れすぎて留め具部分のプラスチックを破損する可能性が高いため
そのため天井側か地面側のどちらから外すのが正解となりますが、ヘッドホンの形状を考えると地面側の1つを最初に外すのが一番簡単です。
力はほとんど入れないのがポイント!
最初はコツが分からずに力を入れすぎて(後側の2箇所のうち1箇所を外そうとして外れず)ツメを破損してしまいました^^;
その後に地面側(下側)にハサミを差し込んでみたらいとも簡単にロック解除できました。地面側のロックが外れてしまえば残りの5箇所も簡単に外せますので順番を間違えないように注意しましょう。
ポイントは「ツメの部分を外側から軽く押してあげる」ことです。
順番が分かった状態で、逆の耳側のイヤーパッドを地面側から外してみたら… やっぱりほとんど力を入れずに簡単に外すことできました。コツめっちゃ大事ですねー
【まとめ】SONY製ヘッドホンのイヤーパッド交換は簡単!自宅ですぐにできる!
やり方さえ分かってしまえば、1分もかからずに両耳のイヤーパッド交換ができます。
こんな作業のためにSONYに修理依頼するのは馬鹿らしく感じるレベルです。
是非みなさんもご自身でイヤーパッド交換してみて下さいねー