この記事の目次
人生初のベトナムにやってきました!
ベトナムといえば…「大好きなベトナム料理」に「可愛い小物」!
入国前から期待が膨らみっぱなしでしたが…
実際に行ってみてビックリ。
その1:何が凄いって…
一体なんなんですか?この交通ルールは!?
ネットに転がってたリアルな動画
(1分54秒あたりがホーチミンで見たまんまの光景)
道を渡ってると、原則バイクがいい速度で突っ込んできます!
赤信号とか青信号とかあんまり関係なし(少しは関係あるのですが…)
ここでのルールは
「道路を渡りたければ、バイクががんがん突っ込んでくる中を、同じ速度で歩き続けること」
です。
そうするとバイクがこちらの動きを予想して前や後ろを走り抜けてくれます(笑)
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いやー この文化に慣れるのに2日かかりました。
ラウンドアバウトでも平気で歩き続けられる欧米人のかっこいいこと。(残念ながら彼らの勇姿を動画で撮りそこねました)
初めてベトナムを訪問された方は絶対にびっくりすると思います。
まさにWelcome to Vietnam!な世界。
その2:食事は・・・
メインよりも付け合せの香草のほうが量が多い!
今回の4カ国の旅の中で、自分に一番はまった食べ物があったのはベトナムでした。
日本のベトナム料理店では「飾り程度にちょっとだけ」出てくる香草(パクチーとか)があり得ないほど山盛りで出てきます!
(香草嫌いな人には拷問に等しい世界だと思いますが)、ベトナムで食べた食事は 毎回お腹の半分以上は香草で埋まりました!
むっちゃヘルシーです。しかも安い!
というわけで、今回訪問したお店を勝手にレビューします!
BANH XEO 46A(バインセオの名店)
あまりにもおいしくてリピートしたお店です。
(ちなみにバインセオとは「ベトナム風お好み焼き」のことです)
行かれる方は(ガイドブックについているような地図では絶対にたどり着けないくらい奥まった場所にありますので)以下のGoogle Mapをスマホで見ながらナビって頂いたほうが安全です。
↓夜のお店の外観はこんな感じ↓
基本的に、バインセオで有名なお店なので「バインセオ!」と連発すれば絶対に注文できますが、どうやら日本人の訪問者数が多いらしく、日本語のメニューがしっかりあります。
なんとも読みやすい(笑)
「あれ?英語と日本語で料金違くね?」
と思いましたが、書いてある順番が違うだけでした。(なぜ順番変えてるのかは謎ですが)
ちなみに価格は・・・1万ドン≒約50円ですので、
バインセオ(普通サイズ)75,000ドン + バーバー(333)2缶 34,000ドン
= 109,000ドン (≒ 545円)です(笑)
(スマホ遠近法で小さく見えますが)バインセオよりも大きな野菜と香草の盛り合わせ(無料で勝手についてきます)がこちら。
安すぎるので、調子にのって追加注文した揚げ春巻きがこちら。(こちらも無茶苦茶おいしかったー ( ´∀`))
中は具がぎっしり!
こんだけ頼んでお腹いっぱいにしても、日本円で700円くらいです。
素敵すぎる!ベトナム大好き!
【補足】
2回目の訪問時もバインセオを注文!(バーバーもw)
そして、この時は「自作生春巻き」も注文!
色々な具を自分で春巻きの皮にくるくる包んで食べます。たのしい!
そして・・・あまりの野菜と香草の量に、一緒に行動していた友人がギブアップ宣言「もう香草はいらねー!」をしたため、
「じゃあ、遠慮なく野菜(というか半分以上が香草)全部頂きます!」
と宣言して、バインセオを野菜で巻いたのがこちら。
バインセオ2割で、残りの8割は野菜です(笑)
ベトナム滞在中ずーっとこんな比率で野菜だらけの食事をしていたので… 痩せました。
というか痩せないはずがない。やっぱりこの国大好きです。
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ホーチミンでフォーを食べるなら… フォー専門店PHO HOAが凄い!
こちらもガイドブックで調べたお店です。
場所はこのあたり↓
ホーチミン滞在中に一番食べたのがフォーですが、個人的に一番好きだったのがこちらのお店のフォーでした。
なんといっても美味しい!そして香草の量が半端ない!!
香草大好きな私でも全部いけませんでした。というレベルの香草の量です。
(いつもどおりスマホ遠近法が働いているので小さく見えますが、フォー大盛りよりも大きなお皿に香草が山盛りされていますw)
ちなみに、2人でフォーを1つずつ注文しただけなのに… ライム(?)も大粒のが12切れくらいついてきますw(もちろん半分以上残しました)
そして…揚げパンをフォーのスープに浸して食べるのが…また絶品!!
食べてる途中でカロリミット投入するくらいのボリュームでした。ここは絶対に大盛り注文しちゃダメだった。
さすがにビール飲み過ぎなので、ここはソフトドリンクで…と思って見つけたのが「お茶」5,000ドン。
5,000ドンって日本円で計算すると、えーっと…
25円なのか(笑)
飲み始めてから「やばい!氷なしって注文するの忘れてた!!」と気付きましたが後の祭り。
この後、数日間軽い食中毒だったのは多分この氷だった気がする。(もしくは、モリモリ食べてた野菜を洗った水かも)
ちなみにホーチミン滞在中は、日本から持ち込んだ除菌ティッシュで食器拭いてから食べてました。それほど(お腹が強くない人は)危ない気がしたので。でも「氷抜き」ついつい注文し忘れちゃうんですよね。
ちなみに店内はこんな感じ。
とにかく現地の人達で溢れている食堂でした。(数人だけ日本人も見かけましたが)
気になるメニューはこちら。フォーだらけ。さすが専門店。
大盛りのフォーが75,000ドン
お茶が5,000ドン
合計が80,000ドン(≒ 400円)でした。
ここ本当にオススメです。(飲みもの頼むときは”without ice!”を忘れずに)
PHO24(日本にもお店あります)
街中に店舗があるチェーン店なので地図は省略します。
日本でイメージするフォーそのものが食べられるお店です。こちらでは日本で見慣れた量の香草がついてきます(他店と比べるととっても少なくてがっかり)
店内はこんな感じ
ちなみにドンコイ通り沿いのPHO24では、店内のお客さんの半分以上が日本人でした(笑)
これはこれで面白い光景。
メニューはこちら↓
PHO24よりもPHO HOAの方が美味しいと思うのですが、PHO24は街中に溢れてるので簡単に見つかります。しかもリーゾナブルな価格で割とおいしいのが食べられるので、ホーチミンでフォー食べたい!と思ったらPHO24もありです。
生春巻き天国!Wrap&Roll
こちらもチェーン店なのであちこちにありますが、今回訪問したのはこちらの店舗↓
生春巻きのセットに揚げ春巻きを2種類注文しました。
またしても・・・頼みすぎた (。>﹏<。)
野菜のボリューム考えると、頼むのは「食べたい量の半分くらい」でちょうどよかったはず。
そして、気になる味は・・・特に揚げ春巻きがおいしい!
もちろん生春巻きもおいしいのですが(生春巻きは店舗ごとに違いがあまりないので)ここの揚げ春巻きはかなり好み!
食後は、今回のベトナムの旅で初めてのチェー。
見た目は美しいのですが、味は・・・
普通かも。
チェーン店のデザートに期待し過ぎちゃだめですね。
ちなみにメニューはこちらです↓
4人くらいで行けば、もっと色々な食べ物を味わえそうなお店です。
茹で春巻きが格安で食べられるお店!(BANH CUON) TAY HO
Dien Bien通りのサイゴン川沿いのラウンドアバウト近く(ファーストフードのロッテリアがある通り)にあります。詳しくは以下の地図をご覧ください↓
とーってもシンプルメニューで英語メニューもあるのですが、
愛想笑い浮かべて全力ジェスチャーしなきゃいけないほど、店員さんに英語が通じません!
ホーチミンでここまで英語が通じなかったお店も珍しい。
とりえあず一番上のやつを2人分注文したら、、
「*$#%&〜+?>=|??」
というようなことを言われたので、何度が英語で粘ったものの・・・
「*$#%&〜+?>=|?? $#〜=*?<+>{}|!!」
という感じになってきたので、思考停止して相手任せにしたところ…
なんかついてきた!(笑)
写真右側が注文した茹で春巻き。左側が正体不明の食べ物。
そして、お茶碗にお茶いれてくれたので「これ大丈夫かなー」と不安になりつつ飲んでみたところ…
春巻きのツユだった!(T_T)
あわてて口直しにソーダ(50円)を注文。
「やっと、まともな飲み物を飲めるー 」( ´∀`)
グビグビと飲む炭酸水のなんとうまいこと!
しかも冷えててとってもおいしい!
えっ? 冷えてて??
また氷入ってるの飲んじゃった!(T_T)
結果的にこの日はお腹やられなかったのですが、いつかは弾が出るロシアンルーレットをやり続けるのは精神衛生上とってもよくない (^_^;)
ちなみに本題のこちらの茹で春巻き。安いくせにおいしすぎでした!
なので、1人だけお代わり注文!
ベトナム語話せない(+麺つゆを飲もうとする)異星人を相手にしてくれた店員さん達も、興味津々でこちらをチラチラ見てました(笑)
注文方法が全く分からなかったけど
バインミーがおいしかったお店 NHU LAN
こちらも英語が通じず苦労したお店です。地元のお客さんがひっきりなしに訪れる有名店のようですが、とにかく英語が通じない。
この時は疲れてたのでジェスチャーコミュニケーションを諦めて、元々セットで売っていたバインミーをお持ち帰りで購入。
すぐ近くのサイゴン川のホトリまで行って、川沿いのベンチでモグモグタイム。
これが滞在中に食べて初めてのバインミーだったのですが、
あれ?バインミーかなりおいしくない!?
と、すっかりファンになりました。
(この後、ホテルの朝食でバインミー食べました)
カニ料理の有名店Quan 94 goc
ホーチミンにしては高めの価格設定にも関わらず、常時地元の人達と観光客で埋まっている超有名店がこちらです。
詳しい場所はこちら↓
こちらで頼んだのは、まずはすっかり定番になった具がぎっしり詰まった揚げ春巻き。(と定番のビール)
続けてやってきたのが、このお店の看板料理「カニと海老の炒飯」↓
うまい! 味付けが絶妙すぎる!
あまりにもおいしくて、うっかり調子に乗ってしまい・・・追加注文しました。
野菜もしっかりとりたいので… 「かた焼きそば」に決定!
と、トッ、トマト?
温トマトは予想外でしたが、日本でもむかし流通していた懐かしい(昔ながらの)トマトの味がします。
これもこれでとってもおいしいのですが…
2人で食べられる量をゆうに超えていたため、ギブアップ。
今回の旅はこのパターンが多い気がする(^_^;)
御参考までにメニューも載せておきます!
ちなみに・・・ベトナム滞在中は明らかに食べ過ぎていましたが、結果的には体重落ちました。
理由の1つは・・・ 食べてるものの半分が野菜だから。そもそも太らないことk。
残りの半分の理由は・・・毎日20kmペースで歩きまわってたからです(笑)
運動好きな仲間と一緒だと本当に楽だなーと実感しました。
ベトナムプリンのお店 KIM THANHに行きました。
濃厚なプリンで有名なお店です。
そして(ここで有名な訳では全くないのですが)ツンデレ度数のむっちゃ高い女性店員さんがいました。(残念ながら写真なし)
ちなみに場所はここです↓
お腹すいてたので、プリンの前にフォーを頂きました。
ほんと、どこで食べてもフォーがおいしい! 今回もおいしく頂きました。
そして続けてプリン登場!
濃厚でおいしい!
リピートしたいほど気に入ったわけではないのですが、1度は食べたい味でした。
ついでにベトナムコーヒーも頂きました。
こちらも御参考までにメニュー載せておきます!
6泊7日にしては、幅広く色々なものを食べることが出来ました。
フォーも、バインセオも、バインミーも、とにかく美味しかった。
そして安かった。
そして、たまに食あたりした(笑)
「この街は長期滞在ありだなー」と素直に感じました。来てよかった。
特に「食」は生活する上でかなり大事だと思うのですが、この街の食事は全く飽きませんでした。(バンコクのタイ料理ラッシュは若干きつかった (^_^;))
その3:食費が安すぎる!
「その2」の食い倒れ模様の中でも食事の額を御紹介していますが、ホーチミンはシェムリアップ並に食事が激安です。
しかも野菜(というか香草)が異常に多い。
恐らく追加(お代わり)しても無料っぽい。(追加できないほどの量でしたが(^_^;))
そして一番のポイントは「安いのにおいしい」ことでした。
その4:プロパガンダ満載の戦勝記念館
超軍事大国のアメリカに勝った国ベトナム。
戦勝記念館には、米軍が撤退時に置いていった平気が戦利品として並べられています。
館内に入ると、ゲームの中でしか見たことがない対人地雷(実物)や、戦争中の虐殺の証拠写真がこれでもかという数並べられています。(とても写真を撮れる内容ではありませんでした)
更に、世界各国で行われたベトナム戦争の反戦運動も紹介されていました。
「世界各国は大反対していたのに・・アメリカが侵略してきた」
という分かりやすいストーリーです。日本の反戦運動も赤旗の新聞記事で大きく取り上げられていました。
“every story has two sides”だよなー という感覚と同時に、(月並みの表現になってしまいますが)戦争の悲惨さを痛感しました。
その5:ちょっと中心部から離れると…お洒落ホテルが激安!
今回の宿は「I AM VIETNAM BOUTIQUE HOTEL」です。
agodaで予約したので、1泊6,760円でした(2人で宿泊したので1人1泊3,380円)。
このホテル。まず部屋がすごい。
エアコン・冷蔵庫完備はもちろんのこと、フライパン・お皿・調理道具も完備。
外食価格が安すぎるので自炊する必要はないと思いますが、食材買ってくれば部屋で調理することも出来ます。
そしてベッドも毎日清掃が行き届いていました。
仕事するのにもちょうどいいテーブルには植物が飾られています。
ソファーもくつろげます! そしてオブジェの配置もいい感じ♫
バスルームは寝室からシースルー。男同士だったので常時ブラインド降ろしてましたが (^_^;)
難点はお湯が出なかったことですが、外が暑すぎるので水風呂でちょうどよかったです。
そしてバスルームの中にはトイレもあります。
もちろん台数無制限のWiFi完備。
ちょっとしたところがイチイチ可愛いのが、何ともベトナムらしい。
セキュリティーボックスもしっかりしていました。
そして、このホテルで一番お気に入りだったのが朝食です!
テラス席で食べる朝食のおいしいことおいしいこと。
バインミーセット(上)にしてみたり、フォーにしてみたり
焼きそばにしてみたり、
焼肉にしてみたり
と、日替わりで色々なタイプの朝食を頂くことが出来ました。
シリアル、フルーツ、ヨーグルト、ドリンクも料理と同じように好きなモノを選ぶことができます。
写真の通り、盛り付けもとてもかわいいのです。
結局6泊で全種類制覇しましたが、焼肉以外は全ておいしかったです!(焼肉はゴムのように固い肉でした(^_^;))
毎朝ホテルの朝食でヨーグルト・シリアル・フルーツを摂取できたのはとても助かりました。
そして市街地中心からサイゴン川を超えた位置にあるので、昼も夜もとにかく静かで騒音がありません!
私は街並みを歩くのが大好きなので一度も使いませんでしたが、欧米の宿泊客は朝にタクシー呼んでもらって市街まで出かけていました。(恐らく帰りもタクシーで帰ってきてたのだと思います)
タクシー代も全然大した額ではないので、このエリアに宿泊しておいて市街までタクシーで出るのがちょうどいいような気がします。
ホテルの位置はここです↓
空港からホテルまでが45分間の道のりで15万ドン(=600円)。市街地中心部までなら(歩いても1時間でいける距離なので)その半額でいけるはずです。
同行した友人とも「またホーチミン来るなら、このホテルがいいねー」と言ってたくらい素敵なホテルでした。オススメです。
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その6:笑顔が素敵すぎる。ベトナムの人達の表情。
写真を全く撮っていないので伝えられないのですが、ベトナムの人達の表情・笑顔にはとても癒やされました。
今回の旅では「微笑みの国」にも行ったのですが、ベトナムの人達の笑顔のほうがずっと素敵だった気がします。
言葉が通じないこともあり正直なところ「ツンデレ率」も高かったのですが、はにかんだ笑顔は男女問わず親近感をもちました。
次回訪問した時には写真とってきます(ちゃんと撮影の許可もらって)。
その7:ここは竹富島?街並みがお洒落。
「自分のお店の前は自分で掃除する」
という日本と同じような習慣があるホーチミン。通りを歩いているとほうきでゴミ掃除をしている人達をいっぱい見かけました。
東南アジアの他国同様に、かなり道端でゴミを投げ捨てる人が多いのですが、ちゃんと掃除する人達がいるので(極一部のエリアを除いて)通りはとても清潔です。
そして街並みが、、素敵でした!
慣れてしまって写真撮りそこねましたが、何気ない街角の雰囲気がとってもよかったです。
通りがかりのウェディングドレス姿の女性も、カメラを向けたら満面の笑顔!
今回の旅で訪問した国はどこも素敵でまた行きたいと思いましたが、ホーチミンは別格によかったです。
次回はいつ頃にいこうかなー
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