「愚痴を言う」「他人を嫉む」「誰かに評価して欲しいと願う」人生を無駄にしたければ、この3つをどうぞ

「愚痴を言う」「他人を嫉む」「誰かに評価して欲しいと願う」人生を無駄にしたければ、この3つをどうぞ

〜タイトルの言葉は私の大好きなちきりんさんの多眼思考という書籍からの引用です〜

なぜこの記事を2016年最初の投稿に選んだのかというと… ここで苦労をしている人が実は相当数いるような気がするからです。

実は意識するだけで毎日がかなり楽になるのに、もったいない!

と思い、御紹介させて頂くことにしました。

先に言い訳をしておきますと(笑)、こんな記事書いている私自身も、実はかなり意識していないと引っ張られてしまう(例えば、うっかり飲みの席で気持よく酔っ払って愚痴こぼしたりしてしまいます(^_^;))ため、

意識的に「愚痴らない」「嫉まない」「評価軸は自分の中にもつ」

ようにしています。

 

理由の半分は、周りの人達のため

理由の半分は、世の中のため

意識的に気をつけている理由の半分は周りの人達のためです。

自分が出しているエネルギーに近い人が自分の周りに集まってくる(例:文句が多い人の周りには、文句ばかりいう人が集まってくる)という意味では、巡り巡って自分のためでもあります。

 

愚痴らない

愚痴は聞かされた側にも悪い影響を与えると言われています。

愚痴を聞かされて気持ちいい人なんていないはずです。しかもネガティブな感情は連鎖するといわれていますが、大切な人達だからこそ変な連鎖に巻き込みたくないのです。

もちろん私も人間なのでゼロには出来ないのですが、愚痴は相手を慎重に選んで最小限にするようにしています。(私の愚痴を聞いて下さる方、いつもありがとうございますm(_ _)m)

嫉まない

嫉みも同じ構造で連鎖します。

多くの場合は「なんで嫉妬するのだろう?」という根っこにたどり着ければ嫉みはキレイに消え失せるのですが、1週間経っても2週間経っても根っこにたどり着けない時には、こちらも(相手を選んで)愚痴にして吐き切って空っぽにさせてもらっています。

 

理由の半分は、自分自身のため

理由の半分は自分のため

さて前半部分は周囲への影響という(ある意味キレイな)理由でしたが、後半は自分自身への影響という観点から見ていきます。

愚痴らない

「目標や夢は言葉にしろ」とよく言われます。

これは引き寄せの法則としても有名ですが、言葉にすることで 想いを自分の無意識に植え付けることができるというのが「引き寄せの法則」の根本的な考えのようです。

でもこれ、愚痴も同じだと思いませんか?

「オレ アイツ キライ」
「オレ アイツ キライ」
「オレ アイツ キライ」

(私は決してやりたくないですが)これを何度も、相手の顔を想像しながら繰り返し口にすることで、本当はキライではない人であってもキライになれる気がしませんか?(笑)

つまり…愚痴が多い人は「自分で自分のネガティブな感情を増殖させている」かもしれないのです。

こんなにもったいないことないですよね。

更に、ネガティブな感情を嫌がる大切な友人を自ら遠ざけてしまっている危険性すらもあるのです。

繰り返しになりますが、人間である以上は愚痴をゼロにするのは不可能です。ただ、意識すれば減らすことは出来るのではないでしょうか?

嫉まない

嫉みがない人間はいません。でも世の中には「嫉みを昇華できる人」と「自分でコントロール出来ない人」がいるようです。

私もまだまだ苦労していますが、40代になった今、嫉みの発生原因は100%「自分の勝手な思い込み・理解不足」になりました。

「何で嫉ましいと思うんだろう?」ということを「なぜ?」と深掘りし続けると、「相手にこうして欲しい」という自分勝手な思い込みが根っこにあることが大半なのです。

そしてここが一番大事なところですが、「自分勝手な思い込み」まで分析出来ると…嫉みが消えます。

びっくりするくらい本当に消えてなくなります。いままでのドス黒いの何だったの!?と言いたくなるくらいに(笑)

一度コツを覚えると同じようなやり方で嫉みの根っこを消すことができますよ。

 


と、割とよさそうなこと書いておいて…なのですが、

とても残念なことに、(数は多くないですが)世の中には絶対に分かり合えない人もいます。相手を理解するために平均以上の労力をかけることを強いてくる人(オレの気持ち汲んで行動しろよ系)もいます。

例外として、そういう人達とは同じ時間を過ごすのをやめてしまいましょう。あなたの人生にマイナスの影響を与える人達のために、あなたの貴重な時間を使うのは(文字通り)時間の無駄です。


 

 

評価軸は自分の中にもつ

最後の「誰かに評価して欲しいと願う」が恐らく一番克服するのが厄介な存在だと思います。

元々は「誰かに認めて欲しい」という承認欲求(マズローの欲求5段階説で上から2つ目のやつです)は人が生まれもった自然な感情なので、誰かに認めて欲しいと思うことはとても自然なことです。

では何が良くないかというと… (誤解を恐れずにシンプルに書くと)

承認欲求は悪用もされてしまうのです。

(実体験していないのであくまでも想像ですが)ブラック企業と呼ばれる組織では、上司は部下の承認欲求をフル活用して、部下を極限まで使い倒していると思うのです。なぜブラック企業で悪用されるかというと…

「俺がお前を認めてやる」という行為はコストがゼロだからです。

ブラック経営をするのであれば、「最小限のコスト」で「最大限のアウトプットを部下に出させる」ことを追求しまくることがゴールになりますが、

「そんな程度の仕事じゃ俺は認めない」とハードルを上げる行為もゼロ円な上に

「よくやったな。今回の仕事は俺も認めてやる」というアメすらもゼロ円だからです。

もちろんホワイト企業でも部下を育てるために(いい意味で)ハードルを上げたり・認めてあげたりという形で使われていますが、相手の思惑次第で自分がコントロールされてしまうという構造そのものは変わりません。

そのため、サラリーマン時代には、上司と相談しながら一緒につくり上げる「年間計画」とは別に「自分が自分のためだけに使う年間計画」を勝手につくって、独りで振り返って軌道修正かけていましたし、

独立してからは「自分の人生の目的に合わないこと」は一切やらない/お断りする、ようにしました。

 


話は逸れますが…

サラリーマン時代に年間計画を2重管理をしてた理由は…そもそも「組織・会社のメリット最大化」を狙うべき前者と、「他社でも通用するレベルの自分のキャリアアップ」を狙う後者は(こじつけないかぎり)一致しないことの方が多いからです。

前者だけで仕事をしていると後者が疎かになって望まない人生を送る可能性が高くなりますし、逆に(前者はこじつけて)後者を最大化する行為は実は「賢い働き方」というよりは「給料泥棒」に近いと私は思います。


 

つまり自分が人生かけてやりたいことさえ明確になれば、評価をする主体を「他人」から「自分」にシフトさせることが出来るのです。

 

「愚痴を言う」「他人を嫉む」「誰かに評価して欲しいと願う」人生を無駄にしたければ、この3つをどうぞ

 


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冒頭のちきりんさんの本のこのエントリーを読んだときに、見事に刺さりました。

あぁ、よくぞ的確に表現してくれたもんだ と。

そして、この本を読んでからは

  • この3つを今まで以上に意識して排除することにしました。
  • この3つが大好物な人とは同じ時間を共有することを辞めました。

理由はシンプルに「自分の人生を無駄にしたくないから」です。

 

もしこの記事をご覧の方の中で見事に刺さった方がいらしたら、(御自身のためにも、世の中のためにも)今年から3つを排除してみませんか?

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