久しぶりにさなかや本店でランチを食べようと思って向かってみたら… 12時前だけどやっぱり行列。
さすが人気店。11:30に行かないとダメですよね。
それならチャイヤイに行こうかな…と思ったのですが、そう言えば近くにある「こばやし」の中華そばを2年以上食べてないことを思い出して、急遽やってきました。
2年以上も前なので、久しぶりすぎて味を正確に思い出せない (^_^;)
こばやしが幻の中華そば屋と言われている5つの理由
こばやしはとっても入店までのハードルが高いお店です。その5つの理由をご紹介したいと思います。
① 看板がないのでお店の場所が分からない
お店の入口はこんな感じ。
左側の「Cielo」というのは別のお店(カラオケバーみたいです)なので写真の右側が「こばやし」なのですが、ガラスが曇っていて店内が見えないこともあり… 初めて訪問してこのドアを開けるのは結構勇気がいります(^_^;)
というか、ここにお店があると知らない人からすると事務所か住居だと思われても仕方がないレベル。
しかもお店の前には(一見)無造作に自転車が置かれています。この自転車がこばやしの重要なアイテムなのですが、その理由は次に御紹介します。
② メニューなし・券売機なし
お店の前に置かれた自転車。
「酷い置き方するお客さんもいるもんだなー」
と感じるかもしれませんが、こちら自転車型の券売機です (゜o゜;
正確に書くと… 自転車の荷台に食券が置かれているので、籠の中から自分が食べたい札を選んでお店に入ります。(※お金は店内で払う形式です)
- 【赤】中華そば(750円)
- 【黄】塩中華そば(750円)
- 【緑】つけそば(850円)
- 【青】めん大盛り(100円)
です。
分からなければ店長さんに聞けばいいのですが、決してフレンドリーで話しやすいタイプには見えない店長さんに色々と質問するのも勇気がいります。
③ 席は5名まで
お店の入口をあけるといきなり席が5席横に並んでいて(全てカウンター席)、その奥には厨房があり店長さんが1人で対応しています。
場所柄男性客が多いのですが、5名席に5名座ると普通にお隣と脚があたるくらいの幅。
④ 営業時間は仕込み具合による
店長一人で切り盛りしているため、仕込みの状況によっては開店時間・閉店時間が変わることがあります。
そういえば何度かお店の前を通り過ぎたものの営業している気配が全くないことが何度か連続であって
「あれ?もしかして閉店しちゃった?」
と感じていたのですが、こういう事情があったようです。
⑤ 電話番号は非公開
それなら「事前に電話で営業時間確認すればいいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、こばやしは電話番号非公開のお店です。
そのため実際に店舗に足を運んでみないとそのタイミングで営業しているかどうかが分からないのです (^_^;)
こばやしの中華そば(750円)大盛り(+100円)
さて入店ハードルが高めのこばやしですが、食べログではかなりの高得点のお店です。
スープは豚骨魚介系の味がしっかりするのにエグみとかは全くない優しい味。濃厚なダシをとりつつ尖ったところは全て取り去ったような気がします。
むっちゃ時間かかってるんだろうなー このスープつくるのに。
中細のストレート麺は硬め。まるで蕎麦を食べているような食感です。
スープとの相性は実はそこまででもない感じがしますが、麺は麺でいい感じ。
毎回しっかり量を計量器で測り、1つ1つのラーメンを丁寧に仕上げていく様は食べる前から食欲を増強されます。
そしてこばやしはチャーシューも美味しい(๑´ڡ`๑)
2種類のチャーシューがトッピングされているのですが(写真右側の)薄切りのチャーシューは軽くかんだだけで口の中で溶けていく柔らかさが凄い!左側のチャーシューもジューシーでスープとの相性も抜群✨
難易度高いお店ですが、他では食べられないラーメンを食べれるので気になった方は是非一度足を運んでみて下さいね。
正確な味は覚えていないのですが、今回いただいたノーマル以外の「つめ麺」「塩味」もおいしかった記憶があります (・∀・)
こばやしの情報
定休日
月曜日
営業時間
11:30ー14:00
18:00ー21:00
※ただし仕込みの都合等で営業開始時間・閉店時間が変わる場合あり
電話番号
非公開
住所
東京都足立区千住寿町8-17