20代までは何もしなくても太らなかったのに。
以前は太ってる人達を見ては
「食べる量減らして、運動すれば痩せられるのに!」
と思ってたのに。
30代になってからは食事に気をつけないとすぐに太るようになりました!
そして40代になってからは、ちょっとくらい食事に気をつけても、日常に軽い運動を取り入れても、体重が増えるようになりました!!
それもそのはず。人間は20代をピークとして基礎代謝量が落ちるので、20代までと同じ量の食事をして、同じ量の運動しかしなければ(余程栄養の吸収をしにくい体質の人を除いて)必ず太るのです。
子供の頃から運動が大嫌いだった私
子供の頃から足が早かったわけでもなく、運動神経が良いわけでもなかったため、私は運動の楽しさや喜びというものを全く味わうことなく成長しました。私の中では「運動=(体育の授業などで)仕方ないからするもの」という位置づけだったのです。
そして現代の日本、特に首都圏に育った私には、1時間に何本も運行される公共交通機関を使えば、行きたいところに行くことが出来ました。大学生になってからは、原付(という人間を最もダメにする便利な乗り物)を手に入れてしまい移動時間を最も少なくする方法を選ぶようになりました。半径10km以内であれば(雨が降っていてもレインコートを着て)原付で移動していましたし、どうしても雨を避けたければ車を使うようになりました。
大学生になってからは大学の研究室までの通学にも、多少の時間(とお金)がかかっても車通学をして、タバコを吸いながら好きな音楽を大音量で聞ける環境を好むようになっていました。
それでも大学生時代は電車に乗る機会も多かったのですが、就職してからは車通勤の職場だったため、電車やバスといった公共交通機関を利用することも激減し、どこにいくにも車で移動する日々になりました。
30歳前から増加し続けた体重
デスクワークで運動不足なのに、車通勤で、仕事のストレス解消に深夜にラーメンを食べて家に帰ってビールを飲む日々。
入社後10年間で、30kgも体重が増加しました!
(そこまで放置していた自分がむしろ凄いです(^_^;))
これからダイエットを初める方に知っておいて頂きたい基本中の基本ですが
体重増減=「摂取カロリー」 ー 「消費カロリー」
という動かしようがない事実が、当時の私の壁でした。
仕事のストレス解消のために「夜ご飯をどか食いするのは辞められない」一方で、平日の帰宅後や週末に「わざわざ運動するなんて嫌だ」ったのです。そりゃー 太るしかないですよね(笑)
と書きながらも、実はホソボソと努力したこともあったのです。
公営の温水プールに友人と週末に通ったり(プールまで車で移動してる時点で終わってたのですが…)、
スポーツクラブに入会してみたり(入会して安心してほとんど通いませんでしたが(^_^;))、
週末に友人と近所の河原をウォーキングしたり、
してたこともありました。なのですが結果から言うと…
全て続きませんでした (T_T)
その時には分かりませんでしたが、この時期の取り組みが続かなかった理由は「続けられる仕組み」を全く考えていなかったからです。むしろ勢いづいて挑戦しては3日坊主で続かない自分の意志の弱さに落ち込んでストレスを増やしているだけでした。
そんな私が「どうやってダイエット出来たのか?」「どうやって続けられる運動を見つけたのか?」は別の記事で紹介していきたいと思いますが、今回の記事でみなさまに覚えておいて頂きたいのは以下です。
【絶対法則】
体重増加 = 「摂取カロリー」ー「消費カロリー」
「なんだこれ?当たり前だろ!」と思いますよね?(笑)
でも、ダイエットが出来ない人達はこの絶対法則を正しく理解できていないのです。理解できていないから続けられないし痩せられないのです。
今後の記事で詳しく解説していきますが、一口に「摂取カロリー」と言っても、食べる時間帯・食べる速度・食べる順番によって体に蓄積されるカロリー(体脂肪)は変わりますし、「消費カロリー」を増やすためのコツというものも存在します。
それでも、基本中の基本である絶対法則が全てのスタートです。食べる時間帯・速度・順番を工夫することは大事ですが「結局いっぱい食べたら太る」のです。
食い倒れダイエットとは?
何をやっても続けられなかった私がオススメしたいのは「食い倒れダイエット」です。
食い倒れダイエットについては別記事で詳しく御紹介しますが、簡単にいうと…
摂取カロリー:好きなモノを好きなだけ食べるために大きくなる
消費カロリー:摂取カロリーを上回るだけ運動する
という方法です。
どうですか?非現実的に聞こえますか?
聞こえますよね(笑)
ところが、、、正しい順番で取り組むと… 楽しみながら無理せずこれが出来るのです!当時の私なら「絶対に無理」だと言い切ったと思いますが、今なら楽しみながら続けられるようになった理由が分かります。
まずは脂肪燃焼の仕組みから順を追って食い倒れダイエットの全貌を御紹介していきますので、どうぞ今後の投稿もお楽しみ下さい!