子供の頃から肩こりが酷く、社会人になってからは毎週のようにマッサージ店を渡り歩く日々を繰り返して気づいたこと。
それは…
(姿勢の悪さ・座りっぱなし・PC作業などの)日常生活の積み重ねが体の不調に繋がっている
ということ。
そんなこと言ったって、
- 1時間に1回ストレッチなんてハードル高いし…
- 毎日姿勢を気にしながら(胸を張って)歩き続けるなんて続く気がしないし…
- 毎朝ラジオ体操するくらいなら5分でも多く寝ていたい!
そんなワガママな私が日常生活に取り入れたことの1つ。それが、毎日使うバッグを厳選することです。
通っている整体のお店の店長さんのアドバイスやテレビ・雑誌の知識を総動員して、ビジネスでもプライベートでも(山登りでも)オールラウンドに使えるビジネスバッグの選び方を徹底解説します!
この記事の目次
【保存版】通勤で一番疲れないバッグの選び方
【ポイント①】手持ちバッグ・肩掛けバッグは骨格がゆがむ!?
整体のお店で最初に言われたポイントがこちら。
手で持ったり、片方の肩にかけるタイプのバッグを使っていると、バランスを取ろうとして骨格がどんどん歪んでいってしまうという点です。
「肩掛けの場合には、毎日反対側の肩にかけるようにすればいいんじゃないの?」
と聞いてみたところ、毎回向きを替えたとしても体の歪みは蓄積されていってしまうらしく、根本的に悪化する方向にしかいかないんだそうです。
特にPCなど重い荷物を毎日持ち運ぶ際には注意したいポイントですね。
【ポイント②】荷物が重い人は腰ベルト付きを選びましょう
毎日使うのであれば両肩に均等に荷重がかかるリュックタイプがオススメなんだそうですが、荷物が重いタイプの方は肩ではなく腰で持つことができる腰紐付きのリュックにすることで両肩への負担が劇的に解消されます。
【ポイント③】リュックで一番壊れやすいのは肩紐部分!
10年以上リュックを愛用してきて気づいたこと。
それは… 必ず肩紐から裂けてくることです。
実はカバンに一番負荷がかかるのが肩紐部分なのです。
安いリュックを壊れるたびに買い直すというスタンスではなく、いいリュックを長く使うのであれば肩ひも部分が広くて縫製が丈夫なものを選ぶようにしましょう。
【ポイント④】30分以上背負うなら、背中のフィット感も大事!
裏面がペラペラなタイプのリュックの場合だと、中に角ばった荷物を入れると…背中に直撃して背負った時に違和感を感じます。
違和感を感じるだけならば我慢すればいいだけのような気がするのですが、実はこの違和感を軽減するように無理な姿勢でリュックを背負ってしまうため(せっかくリュックにしているのに)姿勢が悪化してしまうんだそうです。
そのため裏面にある程度硬さがあって中の荷物の影響を受けづらいリュックを選ぶのが正解です。
【ポイント⑤】収納力・荷物の出し入れのしやすさが意外と重要!
特にデザイン性が高いおしゃれリュックに多いのですが…
「見た目はめっちゃカッコイイのに…使いづらい」
「大きい荷物だと詰まってしまって入れられない」
というタイプも存在します。
毎日使い続けるリュックだからこそ収納の容易さ・取り出しの簡単さにも注意するようにしましょう。
【ポイント⑥】突然の雨に!簡易防水タイプが便利✨
日常利用するなら土砂降りの雨の中を歩き続けられるような完全防水タイプにする必要はありませんが、駅に着くまでの小雨くらいならカバンの中身を守れるくらいの簡易防滴タイプ(雨を浸透しづらいタイプ)のリュックだと使い勝手が向上します。
私も 雨からリュックを守れるようにザックカバー(登山用のレインカバー)をカバンの中に常備していますが、装着するの面倒くさいので実はほとんど使っていません (^_^;)
現実問題として、レインカバー装着するくらいの雨ならコンビニでビニール傘買ってしまいますよね(笑)
軽く雨に振られてもカバンの中の電子機器とお財布が濡れないくらいの防水性能のリュックがオススメです。
【ポイント⑦】最後は… プライベートでも使えるか?デザインが気に入るか?が決め手
最後のポイントは
- デザイン性
- 用途の広さ
の2つです。
やはり気に入ったデザインのリュックでなければ使い続けられませんし、職場には持って行けても休日に出歩く際に使う気にならないリュックだと用途が限られてしまいますよね。
結局のところ、どんな用途でも使えるマルチユースのデザインのリュックが一番便利です。
最強のビジネスリュック「Arc’teryx(アークテリクス) Arro(アロー)22」を徹底解説!
10年以上リュック生活を続けてきた私がついに出会った最強のマルチユースのリュック。
それがアークテリクスのarro22でした (๑•̀ㅂ•́)و✧
あまりにも気に入りすぎて、4年間ずっと同じ種類のリュックを使い続けています。
私の場合には
- 職場の往復
- プライベートのお出かけ(街歩き)
- 山登り
- 海外での日々の生活
と文字通り毎日あらゆるシーンで使い続けているので消耗が激しいのですが、現在利用しているのは3代目のarro22です。
毎回買い直す度に「もっといいリュックないかなー」とネットサーフして、アウトドアショップ行って…と他社のリュックも比較検討するのですが、arro22よりもいいリュックには出会えていません。多分arro22よりいいリュックなんてないんだと思います。
そんな超絶お気に入りのarro22の7つのオススメポイントをまとめます。
①両肩・腰でホールドするので姿勢がしっかりする!疲れにくい!
arro22がビジネスユースでも最適な理由。その最大のポイントは疲れにくいことです。
登山用のリュックと同じ機構の肩紐は重い荷物を背負った時でも肩に肩紐が食い込まないように最適設計されている上に、この大きさのリュックには珍しいしっかりとした腰紐が用意されているのでPCなど重い物を持つ時には肩ではなく腰で支えられるので疲れが溜まりにくい (๑•̀ㅂ•́)و✧
「いままで使っていたリュックは何だったんだろう?」(・・?
と実感するほどの別次元の世界を体験できました。
※山登りされる方は「登山用ザックと同じ感覚」と考えて頂ければ意図が伝わると思います (*´ω`*)
②一番壊れやすい場所が一番丈夫に作られている!
過去に使っていたリュックが駄目になったのは必ず…
肩紐どのどちらか一方(私は右利きなので右側の端)からでした(裂けていきました)
肩紐が細かったり、広く設計されてても縫製が甘かったりしたのが裂けていく理由だったのですが、(アークテリクスarro22を3代続けて利用してきましたが)肩紐が裂けたことは1度もありません。
びっくりするくらい、めっちゃ丈夫です。
2重になっている(肩に当たる部分・その上で長さ/角度調整できる紐)のが丈夫さの秘密なのかもしれません。
何にせよありがたい。
③背面側に厚みがあるので入れる荷物を選ばない!
macbook airと共に、充電器やUSBケーブルなど色々持ち歩く私でも背中が痛くならない理由がここ。
背面が軽量ながら適度な硬さを備えているため、
- 荷物が少量でもたっぷりでも背負い心地が変わらない
- 角ばった荷物でも背中が痛くない
と、いいことづくめ!
「なんで折れ曲がらないんだろう?」(・・?
と不思議に思っていたら、薄い硬化プラスチックの板が入ってました!
よく出来てます。
④荷物の出し入れがとっても楽!
メイン部分のファスナーが両端まで開くので荷物の出し入れがめっちゃ楽 (๑•̀ㅂ•́)و✧
また arro22の特徴の1つであるメインポケットも(止水ジッパーで簡単に開け締めできる上に)意外に大容量 (゜o゜;
お財布・スマホ・定期券・折り畳み傘など「ぱっと取り出したいもの」が簡単に取り出せるようになっています。
更に、両サイドには2種類のポケットが装備されています。
(背負った時の)右側のポケットはマジックテープ式のメッシュ構造。
平らな構造なので、リップ・アトマイザー・ライターなどの小物を入れるのにピッタリ✨
一方(背負った時の)左側のポケットは、ゴムで入口が狭くなっているタイプの容量大きめのポケットになっています。
私はマウスウォッシュ・タバコの箱を入れています。(共に落として失くしたことはありません)
冬の山登り用だと正直なところ容量少なすぎですが(22リットルもあるので)日常利用する分には仕事でもプライベートでもこのサイズで困ることはないと思います。
⑤意外と重宝する止水ジッパー✨
使ってみて感動したポイントが止水ジッパー。
普通のジッパーだと、ジッパー部分から雨水が浸透して、中の荷物(お財布・本など)が濡れていってしまいますが、止水ジッパーなのでジッパー部分から浸水したことはありません。(むしろ雨の中レインカバーつけないであるき続けていると、他の生地部分からジワジワ浸水します)
⑥流線型のデザインなのでコート・ジャケットにもあう!
- ダボッとしたリュックだとビジネスには向かないし…
- カクカクした「いかにもビジネスバック」っぽいやつだとプライベートでは使えないし…
というポイントを見事に解決してくれているarro22
特にビジネスユースの場合にはBLACKモデル(アークテリクスのロゴだけ黄色で止水ジッパー部分は全て黒)が人気です。
※私も初代arro22はBLACKモデルを購入して 通勤で使ってましたが、上司・同僚・お客様からも冷たい視線なんて全くありませんでした。
男性だけでなく女性の利用者も多いのがarro22の特徴!女子でも使えるほどのデザイン性と機能性はやっぱり凄いです。
⑦高級路線のアークテリクスにしては程々のお値段
登山用アイテムを揃えている方ならご存知だと思いますが… アークテリクスは他のブランドよりお値段高いブランドです。特にウェアや登山用リュックはNORTH FACE・Mammut・karrimorといった大手メーカーの同タイプよりも数割高い価格設定が当たり前ですし、低価格で良心的なmont-bellと比べると倍以上の値段だったりします。
それにも関わらず…arro22だけは(性能・デザインが数段優れているにも関わらず)他社より遥かに高くないのが凄い (゜o゜;
他にお気に入りのリュックがあるのであれば、もちろんそちらを選んだほうがいいと思いますが、
悩んだら…arro22で決まりです (๑•̀ㅂ•́)و✧
【アークテリクスArro22】どこで買うのが一番いい?
人気のarro22ですが、どこで購入するのがオススメなのでしょう?
この点について、3代も同じシリーズ購入し続けている私が徹底解説します!
アークテリクスの製品修理(公式)について
アークテリクス製品のファンが多い理由。
それは修理して長く使い続けられることです。
ただし、正規品(アークテリクス直営店・Victoria等の正規代理店で購入したもの)と並行輸入で安く購入したものでは修理代金が変わります。
そのため正規品を購入する人が多いのですが…
真面目に費用を比較した情報をネットで見つけることができませんでした。
arro22が壊れやすいのはどこ?
私はarro22を
- 1代目:Amazonで並行輸入品を安く購入
- 2代目:Victoriaの正規代理店で購入
- 3代目:Amazonで並行輸入品を安く購入
しました。
1代目の故障と2代目の故障は、実は全く同じ部分が破損しました。それがメイン止水ジッパ部分が裂けてくることです。
頑張って針と糸で縫えば1ヶ月くらい誤魔化しつつ使えたのですが、やっぱりすぐ駄目になってしまいました (T_T)
そこで、
1代目は街のかばん修理店へ
2代目はアークテリクス直営店へ
それぞれ修理を依頼して修理代金と修理期間を比較してみました!
正規代理店 v.s. ネット通販(並行輸入品)の違いとは?
ネット通販の価格は出品者によって異なるので販売価格は多少変わってくることがありますが、
販売価格
- 正規品:27,000円+消費税
- 並行輸入品:16,000円〜20,000円ほど(税込)
と、並行輸入品の方が10,000円程度安く購入することができます。
修理代金
メイン止水ジッパーの修理の場合ですが、
- アークテリクス正規:だいたい11,340円
- 街のかばん修理店:10,800円
と、街の修理屋さんの方が安いという驚きの結果に (゜o゜;
修理完了して実物見てみないと最終判断はできませんが店
アークテリクスどんだけボッたくてんだよ!(●`ε´●)
という感じです。
修理期間
もう1つの比較ポイントは修理期間です。
- アークテリクス正規:4ヶ月と2週間(本国カナダで修理するんだそうです)
- 街のかばん修理店:14日間
でした。
もうアークテリクスで修理する意味が分からない感じです(笑)
実は2代目(正規品)の修理を依頼して、修理代金・修理期間を聞いてみてarro22は並行輸入品を購入するのが正解だと判断して、3代目は並行輸入品を購入しました。
商品の値段は高いし、修理は無駄に時間かかるし…
正規代理店で高い価格のarro22を購入する意味が正直良くわかりません。
まとめ:大人に似合う通勤・ビジネスリュックならarro22がオススメ
(個人的な意見ですが)大人に似合うスタイリッシュなデザイン・機能性・耐久性から総合的に判断すると、通勤でもタウンユースでも使えるビジネスバッグはarro22以外には考えられません。
しかも価格差を考えると(正規代理店で購入するメリットが正直少ないと思いますので)Amazon・楽天市場等のネット通販で最安値のものを購入することを強くオススメします。
体の不調は骨格の歪みから生まれるそうです。
日々の体調管理の観点からもarro22を試してみてはいかがでしょうか?