ドコモの新料金プランが神がかってる件
iPhone7が発売されましたね!
ちょうど2年契約が切れるので(月々サポートも切れているので)
いまのiPhone6で契約を続けても、
iPhone7に機種変更しても、
月額料金は変わらないのです。
(というか月々サポートの分だけ実質割引されるので
機種変更したほうが、ある意味、お得だと思います)
そして中古端末としての価値がまだ残っているうちに
iPhone6を中古販売してしまった方がお得だと思うのです。
端末の色も相当悩ましいところですが、その前に
「料金プランどうしよっかなー」
と悩んでいました。
ちょうど、
WiMAX2+の契約更新を断念して
「0SIM by So-netをメイン利用しよう!」
と思ってたら、速度遅すぎて愕然としていた
時期だったので、
各社の格安SIMの料金・ネットの実測速度情報をみながら
「iPhone7のデータプランを決めよう」
と思っていたのです。
そこで、久しぶりにドコモのHP開いて
プランを確認しました!
【データSパック】〜2GB/3,500円 ←わかる
【データMパック】〜5GB/5,000円 ←わかる
そして5GB超えたら、次は7GB(もしくは8GB)くらいのプランを選びたくなるものだと思いますが…
なんとこの次に表示されているプランが、
【ウルトラデータLパック】〜20GB/6,000円 ←マジっすか!?
【ウルトラデータLLパック】〜30GB/8,000円 ← +10GB分が+2,000円!?
となっています。
※詳しくはドコモの公式HPをご確認下さい
テレビをほとんど見なくなってからCMもみなくなったし、
ネットのニュースもちゃんとチェックしていないので、
こんなプランが出てること全く知りませんでした (T_T)
(補足)このプランが発表された頃はこんなことしてましたw
3年前までは…月に5GB超える人は
学生・ニート、もしくは外回りの営業さんだけだと思ってました
話はずいぶんと遡りますが、以前会社員をしていたときは
「毎月5GBも本当に使う人いるの??」
と不思議で仕方ありませんでした。
(ただただアホだったとも言いますw)
当時は電子書籍もネット動画もいまほどスマホで利用されていなかったし、
タブレットをヘビーユースしている人もほとんどいないような時代でした。
(「iPad流行ったから買っちゃったけど、使ってないなー」という人がいっぱいいた時代)
自分がサラリーマンだったこともあって、
「仕事中はほとんど
プライベートのスマホは利用しない」
「朝夜の通勤時間帯は、回線が混んでるので
動画なんてほぼ見ようと思わない」
「うちに帰ったら家に光回線あるので
WiFi経由で通信してしまう。
=通信量カウントされない
というか、家にはPCあるしw
わざわざスマホの小さい画面で
何かしようとすら思わない」
という感覚をもっていました。
なので毎月5GB使ってる人って、きっと
「暇な学生か、引きこもりニートか、外回りで出先で仕事してる営業の人達」
くらいだと思っていました。
そうは思いつつも、日経とか東洋経済の特集記事みるたびに、予想以上に多い人達がいっぱいデータ通信してることに驚いていました。
「何してるんだろう?この人達?」
データを見ててもリアルに実感することはできませんでした。
独立してノマドで仕事するようになったら…まさかの10GB超え Σ(゚Д゚)
サラリーマンを卒業し。独立してから1年半くらいは、
カフェ・ファミレス・図書館を中心に仕事をしていました。
せっかく手に入れた、
「平日の空いている時間に
居心地のいいカフェに入り浸れる特権」
と、
「いっぱい納めた税金で運営されている
公営図書館を元を取るまで利用する権利」
を思う存分活用したかったからです。
そして、こういう仕事の仕方を初めてすぐに気付いたのは
毎月の通信量が10GB近くまでいく(T_T)
という現実でした。
(10GB超える月もたまにありましたw)
PC・スマホ・WiFiルータの電池消耗抑えるために、
YOUTUBE流しっぱなし・ネットラジオ流しっぱなし
なんてことは一切していないのですが、
それでも月に10GB近く(少ないときでも7GBは必ず)利用してました。
「あれ?ちょっと前まで5GBでも理解不能だったのに…
なんで倍の10GBもラクラク使ってるんだろう??」
日本人全体に占めるノマドワーカーの比率なんてほんのわずかだと思いますが、
例えばこういう仕事の仕方・生活の仕方をすると
「データ通信量が結構必要になるんだなー」
と実感できた瞬間でもありました。
(お洒落カフェを満喫しながらも、こんなことも考えていました)
自宅とコワーキングの作業に切り替えたら5GBくらいで落ち着いた
以前、別の記事にも書いたことがありますが、
基本的に自宅では仕事ができない私は
コワーキングスペースを契約して、
「仕事を進めやすい環境」をお金で買う
という選択をしています。
そのため、作業の大半をコワーキングスペースで
(一部は自宅で)するようになったため、
おしゃれなカフェでMac広げて作業するという
(「意識高い系ノマド」とネットで叩かれるような)
仕事の仕方が急減して、
結果として毎月の通信量(自宅とコワーキングの通信を除く)も
大きく減りました。
ちなみに2016年9月までの通信費内訳はざっくりこんな感じでした。
【自宅】
料金:通信量が家賃に含まれているため実質無料
速度:1桁Mbps
弱点:1日1回くらい「通信できない空白の10分」がある
(その時間に家で作業してると泣けてくる)
【コワーキング】
料金:1ヶ月の利用料と通信量全部込み:15,000円
速度:2桁Mbps
弱点:自宅から距離があるので、雨降ってると行きたくなくなる(←気持ちの問題なのですが(^_^;))
【WiMAX2+】
料金:3,609円(通常プラン)
速度:1桁Mbps
弱点:田舎にいくと使えないことが多い・都心部でも屋内は窓側以外はほぼ使えない
【iPhone6 docomo契約】
カケホーダイ:2,700円
データSパック:3,500円
SPモード:300円
合計:7,020円(※端末分割払い費用・月々サポートは共に除く)
速度:WiMAX2+(通常プラン)より遅かったことがないくらい安定的に高速
エリア:最高
料金:コスパ考えるとWiMAX2+(通信量制限なし)には勝てない
【0sim by So-net】※iPadAir2で利用中
500MBまで:無料
速度:1日のうちの2時間くらいは1桁Mbps・あとの22時間くらいは0.0x〜0.xMbpsが当たり前
長所:500MBまでは無料なんだから遅くても文句は言えない
短所:(この速度だと)ポケモンGOですらまともに利用できない
いままで毎月の通信費合計は25,560円!
「自宅のインターネット使用料分が
実質無料で計算してるのがおかしい!」
「コワーキング利用料は場所代もあるのに
通信量として全額計算しててズルい!」
「カケホーダイは音声通話の料金で
通信量はパケットパック分だけにすべきだ!」
「0simを500MB超えたことはないのか?
その分も入れて計算すべきだ!」
と、厳密にやろうと思えばキリがないのですが(按分するの面倒なので)まるっと合計すると、約25,000円!
自分で思っていた以上にお金かけてました。
ドコモのウルトラデータLパックで2,000円も節約できる✨
「毎月のデータ量が
5GBで収まるか自信がない…」
「けど、20GBには
絶対に収まる自信がある!」
「この2つの料金差は
たったの1,000円」
という3つの条件から導かれる答えは
「まずは1月20GBで契約してみて
多すぎたら、翌月から5GBに変更したら?」
です。
【補足】
この選択をすると
「もしかしたら1,000円損をするかもしれません」
が、
逆の選択(5GBで申込んで、必要だったらデータ追加する)をすると
「1,000円/GB分だけ損をするかもしれない
※3GBオーバーなら3,000円」
からです。
という訳で、ドコモショップに行ってプラン変更してきました!
この料金プランの変更によって
ドコモのプラン見直し効果
+1,620円(費用増)
WiMAX2+の解約(2年契約終了)
▲3.609円(費用減)
になります。
たまたま2016/9にWiMAX2+の2年契約が切れるタイミングで、
たまたまドコモから20GBのウルトラデータLパックが発表された。
というラッキーな偶然に恵まれたこともあり
(途中解約違約金が発生しないので)、
毎月2,000円も通信量が節約できる✨
ことになりました (๑•̀ㅂ•́)و✧
もしかしたら…更に1,000円節約できるかも!?
20GBで6,000円というプランに目がくらんで契約してしまいましたが、
元々、自宅とコワーキング以外の場所で仕事することが少ないので、実は月5GBのプランでもやっていけるような気もしています(来月1ヶ月の様子見ながらプラン変更するかどうか考えます)
もし5GBで抑えられたら… 更に1,000円お得!
トータルで毎月3,000円も節約できる!!
皮算用が止まりません (^_^;)
単純化し過ぎかもしれませんが、この問題の本質は
そもそも「2台持ちしたほうがトータルの金額が安くなる」というのが成り立っていたコト自体が歪んだ世界で、いまになってやっと「契約を1箇所にまとめたほうがお得になる」というスケーラビリティが働く正常な世界になっただけなのかもしれません。
なんにせよ、毎月のランニングコストが減るのは(そして利便性も上がるのは)嬉しい限りです!